投稿者「ces-futakotamagawa」のアーカイブ

ジュニアサポーター9月『サンクチュアリにエコスタックづくり』

ジュニアサポーターの9月定例活動「サンクチュアリにエコスタックづくり」を実施いたしました。

今までもサンクチュアリ内に、刈り草を積み上げた場所や石やブロックを積み上げた場所、倒木や木の枝を積み上げた場所など、生き物の住みかに適した環境をジュニアサポーターの活動で作り上げてきました。

今回も新たな住みかづくりをおこないました。

酷暑を過ぎたこの時期、サンクチュアリは昆虫類がたくさん!現地に行くとオオカマキリやトノサマバッタ、コオロギの仲間などがウジャウジャ。こんなところにもジュニアサポーターの生きもの多様性への貢献度がうかがえます。

今回作った新たな住みかは、落葉をためてカブトムシなどを呼び込むもの。
もともとはゴミ箱として使用していた木製のボックスを再使用しました。
小学生たちにとってもは大きなボックスですが、渾身の力を込めて設置をしてくれました。

力を合わせ、設置完了。

ジュニアサポーターたちの手によって、サンクチュアリの生きものがどんどん増える予定です。
今後の活躍にも、どうぞご期待ください。

こどもグループ主催・自然体験プログラム拡大版 『出張ビジターセンターinサンクチュアリ』 【自然企画】 9月15日(土) 実施報告

こんにちは。
本来は『出張ビジターセンター』としてサンクチュアリ内で特別に虫捕りプログラムを実施する予定でしたが、朝から雨のためふれあい休憩室でバッタやカマキリの観察会となりました。

園内のサンクチュアリでは今のところ24種類のバッタやコオロギの仲間を確認しています。
今回はそのうちの16種とオオカマキリの展示を行い、参加者に観察してもらいながら解説を行いました。

ケージの中には大小のバッタがズラリ。どこにいるのか夢中で探す参加者も!





トノサマバッタの威嚇音やハラオカメコオロギの鳴き声も聞くことができましたよ!
観察会終了間際には雨も上がり少しの時間ですが虫採りに行くこともできました。

雨の中ご参加くださった皆様ありがとうございます。
ふれあい休憩室の自然体験プログラムでも「サンクチュアリでの虫採り体験」を随時実施中ですので、是非遊びに来てください!

み・ミ・実~

9月も半ばになり、朝晩は肌寒く感じる日が多くなりました。

ふと公園内に目をやると実をつけている樹々が増えていることに気が付きました。

ボケの実。もっと熟すと黄色くなります。なんだかおいしそう…と思ったらボケの実でジャムやお酒をつくることが出来るようです。

秋の実・ドングリと言えばこちら。コナラの実。殻斗(かくと・実を包んでいる部分)はうろこ模様。まだ青い実が多かったです。

そして殻斗が細かくカールしているクヌギの実~ まだ青い実と熟して茶色くなった実が並んでいました。

雨模様の日が続きますが、晴れたら落ち葉踏みと秋の実拾いをしに出掛けたいです~

(こんちゃん)

【中止】こどもグループ主催・自然体験プログラム拡大版 『出張ビジターセンターinサンクチュアリ』 【自然企画】 9月15日(土)

※本日15:00頃まで雨天が続く可能性が強まったため、本イベントは中止とさせて頂きます。 そのため、今回は雨天プログラム「公園のバッタ観察会」を14:00から実施させて頂きます。

 この時期に園内で見られるバッタを展示しておりますので、ぜひ観察にいらしてください。

※注 バッタの展示は16日(日)までの展示となります。

日時

平成30年9月15日(土)13:30~15:00

内容

『出張ビジターセンターinサンクチュアリ』
普段は立ち入れない公園の生きものサンクチュアリに入って、
みんなで虫を探してつかまえよう!
※イベント内で採った虫は最後に逃がすので持ち帰れません。

場所

生きものサンクチュアリ

荒天・増水・猛暑の場合…
屋内で14:00から「公園のバッタ観察会」になります。

対象

どなたでも (小学校2年生までは保護者同伴)
※参加されるお子様一人につき保護者1人同伴をお勧めします。

申込み

当日受付 ※15:00まで

お問い合わせ先

二子玉川公園ビジターセンター(会館時間 8:30~17:00) 電話03-3700-2735

『ふん』の正体は!?

毎年、9月頃になると帰真園に現れる虫がいます。オオスカシバという ガの幼虫 です。
そして、今年もその季節がやってきました。

目印はクチナシの葉の上にのった多数の『ふん』です。

この幼虫は隠れるのがとっても上手。
エサ(クチナシの葉)を食べる時以外は葉の一部になったかのようにじっとしています。
葉を裏返してみて、ようやく発見!!

どこにいるか分かりましたか? ぜひ帰真園で探してみてくださいね!

*針のようなとげがありますが、柔らかくて、刺さることはありません。また、毒もないので安心してくださいね。
                                    (なべちゃん)

多摩川花火大会に伴う二子玉川公園の安全管理・美化活動について

川崎市主催の花火大会当日は、二子玉川公園は一部を除いて閉鎖され、有料席が設置されます。当日の公園の安全管理・美化にご協力いただける公園サポーターを募集します。参加希望者は、9月18日(火)までに各グループの担当スタッフにお知らせください。

<実施日時>
平成30年10月13日(土) 午後4時~午後8時(雨天中止)
<実施場所>
二子玉川公園内
<集合場所>
ビジターセンター1階エレベーター前
<持ちもの等>
活動しやすい服装 ※軽食が支給される予定です。
<活動条件・注意事項>
花火大会当日の公園を管理する川崎市と協力し、安全に実施するため、以下にご協力ください。
・公園サポーター登録者のご本人のみ。
・花火観覧を目的とした駆け込みのサポーター登録は認めません。
・当日は、川崎市の担当者の指示に従って行動してください。
・途中参加・退出はできません。上記時間帯に活動できる方のみご参加ください。
・駐車・駐輪スペースはありません。公共交通機関でおこしください。

こどもグループ【支援活動】『プレーカーの日』9月12日(水)

日時

平成30年9月12日(水)10:00~17:00(出入り自由)

内容

月に一度のお楽しみ、あそびの出前車「プレーカー」がやってきます。ランチ作り、木工遊びや火起しなど思い切り楽しもう!

☆9月のランチ会メニュー☆
~麺バイキングで残暑を乗り切ろう!~
 うどん、そば、ラーメンなどなど好きな麺を持ち寄って麺バイキング!
ゆでた麺&つゆや薬味を持ち寄って楽しもう‼

「ランチのあとは焼き焼き会♪」
 お餅、ウインナー、マシュマロ、みかんなど好きなものを持ってきて、
あったかおやつを楽しもう!

♪暑い日は水遊びを楽しもう♪
 天気が良ければ水遊びもできるよー
ぬれてもいい恰好で遊びにこよう!

※泥遊びで汚れることもあります。ぜひお子様は着替え持参で、
みんなで思いっきり遊びましょう。
◆前回の実施報告はこちら

場所

みどりの遊び場(大きなすべり台のあるところ)

対象

誰でもどうぞ

申込み

不要です。当日、直接会場へお越し下さい。

雨天時

開催、荒天中止(催行の有無は朝9時までに当ホームページに掲載します+電話問い合わせ可)。

主催

NPO法人プレーパークせたがや(世田谷区児童課事業)  電話03-3414-4175

お問い合わせ先

二子玉川公園ビジターセンター 電話03-3700-2735

【みどりグループ】8月の活動の様子

みどりグループの8月の活動の様子をお伝えします。

ナチュモコガーデンでは水やりと芝刈り・草取りを中心に活動しました。
芝や雑草が長く伸びてしまったので、まずはハサミやカマで刈り込んでから
芝刈り機で短く切りそろえるという流れで作業をしました。
花壇の中に入り込んだ芝が多く、それも丁寧に取り除きました。

 

また、ナチュモコガーデンで集めた雑草を利用して「雑草堆肥」の作成を始めました。
コーヒー豆かす堆肥と同様に温度計測をして変化を見ながら、お世話を続けていきます。                                             
 

また、いのちの森では温度緩和効果を調べるため、
放射温度計を使って地面の温度を計測しました。
森の中と外・土とアスファルトなど条件を変えて計測し、
データを集めています。9月も調査を続ける予定です。

活動体験も受付中!
9月の活動予定をご覧の上、ご都合のよい日にお越しください。
自由活動は初めての方も参加しやすく、オススメです♪

虫の「かくれんぼ」

今年の夏は暑かったり涼しかったり、
なかなかややこしい天候でしたね。

猛暑はまだ続きそうなので、
体調にはまだまだ気をつけたほうが良さそうです。

そんなこの時期はバッタの仲間が大賑わい。
なので今回はバッタ探しゲームを用意してみました。

合計2問です。

では第1門!

わかりましたか?
結構簡単だったと思います。
答えは中央の少し左下…

【オンブバッタ】
ちょっと地味な色をしたオンブバッタですね。
実はバッタの仲間は育った環境で色に個体差が出ると言われているのです。

では第2問!

これは難しいよぉ。
答えはこれも中央下あたりの草の上…

【クルマバッタモドキ】
この公園では今の時期多くみられる。
まれにトノサマバッタのように緑色の個体もいるよ。

どうでしょうか?
結構見つけにくかったと思います。
実際、虫を自然の中で探すときは、
いないと思ってもじっくり眺めるのが虫を見つける近道だと思います。

今回は短めですが、バッタ探しゲームを書かせて頂きました。
これに挑戦したら次は実際に公園でも探してみてください。

コツはじっくり眺めることと違和感を感じたところを確認することです。

もしかしたら公園で私と遭遇することがあるかもしれませんよ。

以上、残暑にも負けないで虫を探している たいしょー でした。

たいしょー

こどもグループ主催・自然体験プログラム拡大版 『ミニチュア多摩川づくり』 【自由研究応援企画】 8月17日(金)実施報告

8月17日(金)『ミニチュア多摩川づくり』を実施しました。
この企画は身近な自然の一部を「粘土や自然物をつかってミニサイズで作ってみよう!」というものです。

まずは園内にある日本庭園『帰真園』とサンクチュアリを散策。河川流域の環境の移り変わりを体感した後、材料集めを行いました。

意外に知られていないことですが、実は『帰真園』は多摩川の縮景としてつくられています。
つまり多摩川の上流(奥多摩)から下流(二子玉川周辺)までの様子を、サイズを小さくして庭園内につくっているのです。
参加者はスタッフの解説を聞きながら、下流(庭園内の旧清水邸付近)から上流に進んでいくに従って川幅や道幅、植物の種類・高さや密度、岩の大きさなどが変化する様子を観察しました。

サンクチュアリの植物もほとんどが河原から自然に運ばれてきたものばかりで、帰真園と同じく多摩川河川敷の縮景になっています。
サンクチュアリでは自分の好きな草や花を集めてもらいました。

散策の後は多摩川のお話を思い出しながら、集めてきた材料を使ってさっそく「多摩川づくり」に取り掛かりました。


スタッフが事前に用意した石や木も使いましたよ!

川の景色を思い浮かべながら粘土の土台に石や砂を並べ、思い思いに草木や花を挿して、自分だけのミニチュア多摩川をつくっていきました。

最後は完成した作品と一緒に記念撮影!それぞれの個性の中にも、しっかりと川の様子が再現されたすばらしい作品ができましたよ!




手に入れるのが簡単な材料ばかりなので、お家でもぜひ挑戦してみてほしいと思います。今回つくった作品とつなげてみても面白いかもしれませんね!