お知らせ

【注意】冬もマダニに注意してください

その他

近年、全国的にマダニによる刺症が増加しています。
加えて、マダニの唾液に病原体が潜んでいると、感染してしまう可能性があります。

2025年10月には、東京都内の飼いイヌにおける
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)が初めて確認されました。

西多摩地域でも、野外活動においては注意が必要です。

幼ダニはとても小さい
白っぽい(明るい)布の上だと見つけやすい
野生動物などを吸血すると、膨らみます

<被害を防ぐために>
・できるだけ肌をださない服装
・マダニがついていた場合、発見しやすい明るい無地の服を着るのもおススメ
・草むらにやぶにはむやみに入らない
・座る時はマットなどを活用するのもおススメ
・マダニに効果のある虫よけを塗布する(幼児、妊婦さんは注意)

<もし肌についていたら>
・無理やり取ると頭部が残ったり、唾液がさらに注入されることがあります
・なるべく早く病院に行き、取ってもらいましょう
・刺されて一週間程度は、体調を注視しましょう

<自然を安全に楽しむために>
奥多摩には豊かな自然が残っています。
その自然は、生きものの多様性により成り立っています。
野外活動には様々なリスクが伴いますが、生きものの生態、対策を知り、自分のリスク管理スキルをあげることで、活動の幅が広がります。
自然公園のルールやマナーを守ることもリスク管理の一つです。(登山道をはずれない、野生動物にエサを与えたり、むやみに近づかないなど)
自然を知り、ともに自然に親しみましょう。

以上

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