原っぱを散策しているとあちこちで紫色の小さな花が咲いています。
秋の七草のハギにそっくりですが、原っぱで咲いていたのは、荒れ地盗人萩(アレチヌスビトハギ)でした。
花ができた後にできる莢の表面は細かい毛がたくさん生えていて、触るとザラザラでマジックテープのようです。
中には種が入っていて、人にくっついて移動して移動した先でまた増える目論見なのでしょうか。一度くっつくとなかなか離れてくれません。
園内にはくっついたり、ひっついたりするのが得意な植物がほかにもあります。
ぜひ、探してみてくださいね。