春も園芸の季節

春らしい陽気の日もふえてきましたね。
花とみどりの学習館では、「みどりのおやこボランティア」「トライアルボランティア」を実施しています。今日は4月の活動の様子を少しだけご紹介!

みどりのおやこボランティア
春の種とりと種まきを行いました。
最初種を見ながらクイズをしました。

その後、園内で育てたワタの種採り
ふわふわの手触りを楽しみながら、中にかくれている種を少しずつ取り出します。


この日は、ワタ以外にヒマワリとフウセンカズラの種をまきました。
これから夏に向けて園内で育てていきます。

トライアルボランティア
レモングラス・レモンバーベナに施していた冬囲いを撤去しました。


冬囲いの中では新芽も確認し、一緒にテントウムシの蛹も冬を越していたことが分かりました。冬囲い撤去後は、春の陽気の中でカラスノエンドウを除草。


わいわいとお話をしながら手を動かすのも楽しみのひとつです。
作業後こんなにたくさんのカラスノエンドウが…!

ご参加いただいた皆さまありがとうございました。

どちらも、皆さまのご登録・ご参加をお待ちしています。
詳しいご案内はこちらから

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にぎわう中目黒公園

4月になり、中目黒公園内はお花でにぎわってきました。

お花がにぎわってくると、自然と人も集まってきます。

今日はあいにくの曇り空ですが、皆さんお花を楽しまれています。

春の花盛りの公園

目黒川のサクラも見頃を迎えました。

目黒川にかかるサクラの枝

今年のお花たちは例年通り咲いてくれるのでしょうか。

気候変動でお花の開花時期が読みずらいですが、今年もきれいなお花たちに出会いたいですね。

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第23期 みどりのボランティア養成「花みどり人講座」新年度 追加募集

中目黒公園では、地域の憩いの場として多くの方が気持ちよく利用できるよう、
花壇の手入れや畑の管理、いきものが棲みやすい環境づくり、草刈り、
掲示物の作成、清掃活動、イベントの運営などを地域の皆さんとともに行っています。

園内の植物の手入れは、自然のしくみやつながりを生かした循環型園芸を実践し、
地域の皆さんが身近な自然の魅力を守り伝えていく公園づくりに取り組んでいます。

「花みどり人講座」では、そうした循環型園芸の講義、実習を通して学び、
ボランティア活動に参加しながら楽しく公園づくりを実践します。

みどりのボランティア養成「花みどり人講座」
日時:4月~7年3月の毎月2・3・4土曜日 10:00~12:30
(※ 10月3回目は第4日曜、3月は第1・2・3土曜に実施
   また場合により、実施日が変更になる場合があります。)
内容:毎月3回、講義・実習・ボランティア活動体験を各1回ずつ実施。
対象:講座・実習とも継続的に参加できる方で、講座修了後に区内の公園等でボランティア活動をしたいと考えている方
定員:16名 
   定員に若干名の空きがあるため、追加募集中
   先着順(定員に達し次第受付終了)

   申し込み方法: 花とみどりの学習館窓口または電話受付
   〒153-0061 中目黒2-3-14 中目黒公園内
    TEL 03-5721-0871


講義の様子

  
実習やボランティア活動体験の様子

 

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春からボランティアをはじめてみませんか?

中目黒公園花とみどりの学習館では、春からトライアルボランティア・みどりの親子ボランティアを募集します。一緒にボランティア活動をはじめてみませんか?

◆トライアルボランティア
・主に除草作業・種まき・剪定などを行います
・循環型(資源を循環させる)の園芸作業を行います
・学習館窓口にてご登録いただけます
トライアルボランティア登録用紙をご参照下さい(学習館窓口でも配布しています)

◆みどりの親子ボランティア
・水やりや簡単な除草作業・種まき、ゴミ拾いなどのボランティアを親子で行い公園のみどりに親しんだり、ボランティアの気持ちを育みます
・学習館窓口・電話にてご登録いただけます
みどりの親子ボランティア登録用紙をご参照下さい(学習館窓口でも配布しています)

登録後は、学習館窓口・電話にて活動の申し込み(先着順)ができます
皆さまのご参加をお待ちしております

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目黒といえば…?サクラ!

春になるとサクラを見るために、たくさんの方でにぎわう目黒川
なぜ、目黒川沿いにサクラ(ソメイヨシノ)が植えられているかご存じですか…?

目黒川では昭和初期から洪水を起こさないために、川をまっすぐにしたり、
幅を広く、深くするなどの護岸工事を続けてきました。

このような護岸工事の記念に少しづつ植えられてきたものが、いま目黒川のサクラとして、名所になっているそうです。

さて、目黒川はサクラを見物される方でにぎわいますが、少し足を延ばして中目黒公園までお越しいただくと、ソメイヨシノ以外にもこんな八重咲きのサクラにも出会えるかもしれません。(開花写真は昨年4月初旬撮影)

ほんのり香る香りをたのしみながら…実物をぜひ見にいらしてくださいね。


◆ウコンザクラ


◆ベニユタカ


◆シロタエ

3月12日のサクラの芽の様子はこちら↓

(左上から時計回りでウコンザクラ、ベニユタカ、シロタエ、ソメイヨシノ)

ギュギュっとまだかたいものから、ふっくらしてきている芽も
今年はいつ頃が見ごろになるでしょうか…楽しみですね♪

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春はもうすぐ

最近は気温が上がったり、下がったりでまだまだ寒い日が続きますが
公園内では春の訪れを感じることができます。

これは、今満開のブンゴウメです。
淡い紅色が素敵ですね。

 

これは、アズマヒキガエルの卵です。
夜にはカエルの婚活パーティーの声が聞こえていました!
良いパートナーを見つけられたんですね。

中目黒公園にお越しになった際には、
春の訪れを楽しみながら触らずに見守ってあげてくださいね♪

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冬も楽し、忙し園芸作業

1月に入ると春を思わせる程、暖かな日差しがある日もありましたが、
2月に入ると雪も降り、やっぱり春はまだ少し先のようです。

さてさて、冬は植物が枯れ、樹木も葉っぱを落とし、
園芸作業はさぞかし暇なのではと
思う方も多いのではないでしょうか?
ところが公園の中の園芸作業は、
冬も活気に満ちています。

寒い冬は、休眠している植物が多いため、
この時期にこそ剪定(せんてい)作業を行うと
木への負担がすくなく、元気に育ちます。

ブドウの木は、ブドウの葉が落葉し、
木が休眠する12月から2月が「剪定」のチャンスです。
12月にボランティア団体 さーくる・ガーデン・クラブ(C・G・C)の
皆さんとブドウの木を剪定ました。

剪定前
剪定後

剪定枝は、無駄にしません。 
利用させてもらうのが、中目黒公園スタイル。
使う用途に分類します。

あるものは、クリスマスリースの台に

あるものは、植物の支柱にし、縁の下の力持ちに。

 苗定植時に支柱を設置

 

芽出しの頃に、支柱を作っておくと、その間を縫って花が育ち、
風や雨に打たれても倒れず、綺麗に咲いてくれます。

あるものは、園内の柵に利用します。
柵を作るのは、花みどり人講座受講生(ボランティア養成講座)の皆さんです。

園内の素材を有効に利用して、素敵な柵が出来ました。

公園の葉っぱは、落ち葉堆肥やクラフトに、
剪定枝は、支柱や柵にと何一つゴミにならない、
循環型園芸をみんなで楽しみながら実行している公園です。

令和6年度の花みどり人講座(ボランティア養成講座)は、
3月1日号の区報で募集開始いたします。
興味のある方はぜひ、花とみどりの学習館までお問い合わせください。

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ふわふわ、ちくちく、もこもこ どれがお好き?

少しづつ春の兆しも見えはじめた中目黒公園です
公園の植物を間近で見て、そっと触ってみると…
いろんな手触りのものがあることが分かります。


しっとり、ふわふわの毛が生えているものもあれば…


チクチク!


もこもこっとタネに毛が生えているものも

寒さから身を守るためかな…?食べられないためかな…?
遠くに行きたかったのかな…?なぜこんな形態になったのでしょう?
植物に思いを寄せながら触ってみるとまた楽しいひと時が過ごせるかも!?

1枚目:ラムズイヤー 2枚目:ハクモクレン
3枚目:ボリジ 4枚目:ツワブキ 5枚目:フヨウ

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野鳥の都会暮らし

木の葉がすっかり無くなると、色々なものが見えてきます。

あそこのケヤキにも、ほら!

よく見るとビニールテープのようなものが、お椀状に編まれています。

これはメジロの巣。(今は使っていません)

巣の材料は細い植物の繊維を使いますが、ちょうどいいものが手に入ったのでしょう。

陽の光に当たって、きらきらと輝いていました。

なかなかオシャレですね~。

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エコスタック

原っぱに新たなエコスタックができました。

エコスタックは枝や落ち葉、石などの自然物を材料にして人の手によってつくる「生きもののすみか」です。

このエコスタックにはどんな生きものがいるのかというと…ゴマダラチョウの幼虫!

春が来ると蛹になり、そしてチョウへと姿を変えるのです。

言わばこのエコスタックは、チョウの赤ちゃんのゆりかご。

やさしく見守ってくださいね。

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