秋を告げる渡り鳥到着

今年の夏は例年に増して酷暑だったので
秋はまだまだ先のように思う方も多いと思いますが、
園内の植物が少しずつ秋を感じるようになったと共に、
目黒川にも秋を告げる渡り鳥がやってきました。
季節は着実に移り変わろうとしています。

シベリア方面から一番乗りで目黒川に到着したのは「コガモ」です。
日本で見られるカモの中で一番小さいカモです。
カルガモの群れにまぎれて、休んでいます。
遠くからみると小さくて分かりにくいかもしれません。

よく見ると、オスとメスのコガモがいます。(下がオス)

今の時期はオスも地味な色をしていることもありますが
これから、寒くなるにつれてオスは羽毛の色が変わり
頭が赤と緑で目立つようになります。
オシャレをして恋のお相手を見つけます。
 
 メス(頭が茶色)          オス(頭が赤茶と緑)

桜が散るころまで目黒川にいます。
コガモの外にもオナガガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ユリカモメなど
の渡り鳥が目黒川にやってきます。
賑やかになる目黒川、楽しみですね。

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