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中里郷土の森にいる生き物たちを少し紹介します。
 

 
 
 

ナミアゲハ(4月~10月)
 
 もっともよくみられるアゲハチョウの一種。
 幼虫がミカンの仲間の葉っぱを食べるので、園内にあるサンショウやカラタチの木に幼虫がついていることがある。幼虫は怒らせるとオレンジ色の角を出す。
 中里郷土の森では、他にもクロアゲハ、アオスジアゲハなど、たくさんのアゲハチョウの仲間が見られる。

 
 
 
 

ムラサキシジミ(4月~10月)
 
 紫色の翅がとてもきれいなシジミチョウの仲間。
 幼虫がシラカシの木の葉っぱを食べるため、草地をひらひら飛んでいるヤマトシジミやベニシジミとは違い、木のたくさんあるところで見られることが多い。

オオミズアオ(4月~8月)
 
 とっても大きいガの仲間。東京都では絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。
 ふわふわした体が特徴で、成虫は何も食べないため口がない。幼虫はいろいろな木の葉を食べるが、中里郷土の森のオオミズアオはミズキの木の葉が好きらしい。

 
 
 
 

カブトムシ(6月~8月)
 
 虫の王様と呼ばれる夏の人気者。一般的にはクヌギやコナラの樹液に集まるが、中里郷土の森ではその仲間のシラカシの樹液に集まる。
 シラカシの樹液にはノコギリクワガタやコクワガタなどのクワガタの仲間や、カナブン、ヨツボシケシキスイなどが集まる。

シラホシハナムグリ(6月~8月)
 
 東京都23区では絶滅されたとされる昆虫。
 よく似たシロテンハナムグリもいるが、頭の形や体の模様で見分けられる。カブトムシやクワガタより飛ぶのがうまく、空中に浮いたままの状態で飛ぶことができる。
 中里郷土の森ではシラカシの樹液によく集まっている。

 
 

クビキリギス(1年中)
 
 とがった頭が特徴的なキリギリスの仲間。成虫のまま冬を越して、春先の夜に「ジーーーーーー」と大きな声で鳴く。草の生えているところでよく見つかる。
 茶色と緑のものがあって、ごくまれにピンク色のものもいるそう。

エンマコオロギ(5月~10月)
 
 日本最大のコオロギ。枯草の下や草の陰に隠れていて、8月下旬頃になるとオスのきれいな鳴き声が聞こえてくる。
 中里郷土の森では他にもハラオカメコオロギ、ツヅレサセコオロギなどのコオロギ類が見られる。

 
 
 
 

キジバト
 
 森の中に住んでいるハト。よく園内の原っぱや森の中で落ち葉をひっくり返しながらエサを探している。たまに羽を広げてひなたぼっこしているところが見られる。
 

オナガ
 
 青いきれいな色をしたカラスの仲間。東日本ではよく見られるが、西日本ではほとんど見られず、珍しい。
 特徴的な鳴き声をしていて、森の中で群れをつくっていることがある。
 
 
 


 

コゲラ
 
 小さいキツツキの仲間。
 枯れ木に穴を開けて巣を作る。園内のコブシの木には巣を作った跡がある。
 

ツミ(夏鳥)
 
 日本一小さいタカの仲間。夏になると子育てのために南から渡ってくる。
 中里郷土の森ではなかなか見られないが、たまに高い枝にとまったり、水浴びをしに来ている。秋になると冬越しのためにまた南に渡っていく。

 

 

アオゲラ
 
 大きいキツツキの仲間。青や赤のきれいな体をしている。
 夏には涼しい山の上の方にいて、冬になると平地に降りてくるため、中里郷土の森にもやってくることがある。
 

ジョウビタキ(冬鳥)
 
 冬になると冬越しのために北からやってくる。オレンジ色がきれいで、オスの方が鮮やかな色をしている。


 
 
 
 
 

アズマヒキガエル(両生類)
 
 カエルの仲間で、産まれて数年経つものはとても大きくなる。春になると池に卵を産みに来て、たくさんのオタマジャクシが泳ぎ回る。
 耳の後ろに毒腺を持っていて、いじめると強い毒を出すので注意が必要。
 

 
 
 
 
 

コブシ
 
 白い大きな花が特徴的な木。練馬区の木に指定されていて、街中でも色々なところに植えられている。
 桜と同じように春先に花を咲かせた後夏に葉が展開する。葉っぱをもむとちょっといい匂いがする。
 中里郷土の森にもとても大きなコブシの木があり、3~4月頃にきれいな花をたくさん咲かせる。
 

シラカシ
 
 どんぐりを付ける木で、秋から冬にかけて中里郷土の森ではたくさんのどんぐりが地面で見られるようになる。
 もともと屋敷林には強い風を防ぐためにシラカシ等の常緑のどんぐりの木が植えられることが多かった。中里郷土の森でもたくさんのシラカシが強い風から人や建物を守ってくれている。

 
 

 
 
 

ケヤキ
 
 とてもまっすぐ大きく育つ木で、街路樹としてもよく植えられるほか、屋敷林では強い日差しを防ぐために西側に植えられた。
 樹皮がよくはがれるのが特徴で、はがれかけの樹皮の隙間にクモや虫などの生き物がいることがある。
 

ヘビイチゴ(3月~6月)
 
 小さいイチゴの実がなる。春に黄色い花を咲かせ、そのあとかわいらしいイチゴの実がなる。
 ちょっと大きい実がなる「ヤブヘビイチゴ」も生えている。どちらも毒はないので食べることができるが、おいしいと感じる人とおいしくないと感じる人がいる。


 

ネジバナ(6月~8月)
 
ねじれたような不思議な形をしているランの仲間。草がたくさん生えている中でひっそり咲いている。

 

練馬の昔と今
 練馬区にかつて住んでいた生きものたちと、環境が変わった今の練馬区に住んでいる生きものたちを展示しています。

ゲンゴロウ
 
 田んぼやため池で昔よく見られたという甲虫の仲間。生息地の減少などにより全国的に数を減らしており、練馬区では既に絶滅してしまった。
 運が良ければエサを食べているところが見られるかも?

 
 
 

 
 
 
 

アズマヒキガエル
 
 3月に園内の池に交尾をしに来ていたヒキガエル。ちょっと食いしん坊な性格なのと、おとなしくてあまり動かないのが2匹いる。
 ダンゴムシを目の前に置いてあげると食べてくれることがある。

この辺りの身近な生きものたち
 
 中里郷土の森やその周りに生息している生き物たちを展示しています。
 季節によって随時更新します。

ヘイケボタル(幼虫)
 
 中里郷土の森の中の小川にいるホタル。よくイベントなどで使われるゲンジボタルより小さい種類で、水中にいる巻貝を食べて育つ。
 体の横から出ているトゲのようなものは呼吸をするための「えら」。

白子川水槽
 
 この辺りを流れる白子川や石神井川に住んでいる魚たちの水槽。いろんな種類の魚が泳いでいて、身近な白子川や石神井川にたくさんの魚がいることに驚いてしまうかも。
 1日1回のエサやり体験もできるよ(スタッフにお声がけください)。

 
 
 
 

ホトケドジョウ
 
 白子川に住んでいるドジョウの仲間で、ずんぐりした体形をしている。
 きれいな湧水環境に生息する種類で、生息地の減少などにより絶滅危惧種に指定されている、とても珍しい種類のドジョウ。
 口に生えているひげを使ってエサを探す。

 
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