桑袋ビオトープ公園は、2015年5月で開園10周年を迎えました。この10年間、環境を整えることで自然と生き物が集まり暮らすことを目指してきましたが、その結果どんな生き物が見られるようになったのでしょうか。
特別展示期間中は、様々な生き物とりプログラムを体験したもらい、そこでつかまえた生き物の写真を撮ってコレクションを作り上げていきます。
また、あやせ川清流館では10年間の園内の環境や生き物の変化もパネル展示で紹介しています。

展示物

みんなで作るビオトープ生き物写真コレクション

展示期間中に実施している「わくわく生き物とり体験」の中で、皆さんにつかまえてもらった生き物の写真を展示しています。よく見る生き物から、普段は気づかないような珍しい生き物まで、桑袋ビオトープ公園の生き物が勢ぞろいします。

桑袋ビオトープ公園10年間の歩み

桑袋ビオトープ公園開園から10年間におこった出来事を年表にまとめたものです。様々な出来事や見られた生き物、1年毎につれたザリガニの数の変化など、色んなトピックスをご紹介しています。

スライドショー「桑袋ヒストリー」

開園から2015年6月までの公園の変化を、写真を使ったスライドショーで上映しています。想像以上に違いの大きい10年間の風景の変化や、特徴的な生き物の紹介を中心にしています。（1回　約10分）

園内各ゾーンの変遷紹介＋生き物展示

草地、林地、水辺という園内の代表的な環境ごとに、10年間の変化をまとめたものです。現在と10年前の比較写真とともに、変化の裏側に隠されたトピックスも紹介しています。また、それぞれの場所で見られる生き物も展示してあります。

みんなの思いをかいてみよう

「桑袋ビオトープ公園にこれから来てほしい生き物は？」
「10年後のビオトープ公園はどうなっていてほしい？」
という2つの質問に対して、みんなの考えを葉っぱ型の紙に書いて大きな木に貼り付けていきます。メッセージの書かれた葉っぱが増えるほど、木が大きく育っていきます。