高尾山のセミ

高尾山のセミ


夏真っ盛りの高尾山、山中にセミたちの鳴き声がこだまします。
よく聞いてみると、鳴き声にもいろいろなことに気がつきます。
今月は、様々なセミの鳴き声と、その声の主をご紹介します。

エゾゼミ

鳴き声:ギィーーーーーーー、ギィーーーーーーー
体長:65~68㎜
発生期:7月下旬~8月下旬
特徴:金属がきしむような低い声で鳴きます。褐色の体をしていて、
アブラゼミと比べると体の幅が広くがっしりとしています。

ミンミンゼミ

鳴き声:ミーン、ミンミンミン、ジーーー、ミーン、ミンミンミン、ジーーー
体長:56~63㎜
発生期:8月上旬~9月中旬
特徴:セミの鳴き声といえばミンミンゼミの鳴き声が浮かんでくるのではないでしょうか?
アブラゼミと同じくらいの大きさで、ブルーグリーンの模様がきれいなセミです。

アブラゼミ

鳴き声:ジィーーーーーーー、ジィーーーーーーー
体長:56~60㎜
発生期:7月下旬~9月中旬
特徴:日本のセミといえば、このアブラゼミが真っ先に思い浮かびます。最も普通に見られるセミですが、
透明でない翅を持つセミの種類は、実は少数です。

ツクツクボウシ

鳴き声:ツクツクボーシ、ツクツクボーシ
体長:43~46㎜
発生期:8月上旬~9月中旬
特徴:その独特な鳴き声からツクツクボウシと名前がついています。アブラゼミよりだいぶ小さく、
スリムな体型をしています。

ニイニイゼミ

鳴き声:チーーーーーーーイーーーーーーーー、チーーーーーーーイーーーーーーーー
体長:32~40㎜
発生期:7月上旬~8月中旬
特徴:このセミも鳴き声から名前が由来していますが、「チ」から「イ」までの間を、
かなり長い節をつけて鳴きます。翅は、まだら模様で、木に止まると木の幹の模様に溶け込んでしまいます。

ヒグラシ

鳴き声:カナカナカナカナカナ
体長:40~48㎜
発生期:7月中旬~8月下旬
特徴:早朝と夕方によく鳴きます。夕暮れ時に響く鳴き声は、
一日の終わりを思わせるような哀愁を感じさせます。

セミはどうして鳴くの?

セミはオスがメスに求愛するために鳴きます。そのため、鳴いているセミは全てオスということになります。
腹部に音を出す器官を持っており、その器官の筋肉を震わせ、共鳴させることで鳴き声を発しています。
また、セミは種類によって鳴き声が決まっています。ですから、鳴き声からセミの種類を判別することができます。

Scroll to top