もともとあった足立の自然の姿をとりもどそうと、桑袋小学校跡地に2005年につくられた公園です。この公園では人の手によって生き物を持ち込むのではなく、環境を整えることで生き物たちが自然と集まり暮らす、地域のビオトープとなる場所をめざしています。
園内には綾瀬川や身近な生き物について楽しく学べる「あやせ川清流館」も併設されており、区民の方々と一緒に、人と生き物の環境づくりと、豊かな自然を利用した環境教育の仕組みづくりを行っています。

ビオトープとは
草地
林地
水辺
ビオトープとは、地域の野生の生き物たちが自立して生息・生育する空間を意味します。
桑袋ビオトープ公園では様々な生き物が暮らせる空間を作るために園内全域をいくつかのゾーンに分け、草地、林地、水辺など各環境の特色が出るような管理を行っています。
当公園の魅力
魅力その1:地域の野生の生き物に出会える!
桑袋ビオトープ公園では、生き物の持ち込み、持ち出しを禁止し
ています。そのため、園内に生息している生き物たちは、自然に
集まってきた地域の野生の生き物達です。東京都の絶滅危惧種
に指定されている貴重な生き物も見ることができます。

(写真 左:ハグロトンボ 右:ニホンカナヘビ
どちらも東京都の絶滅危惧種Ⅱ類に指定)


ハグロトンボニホンカナヘビ
魅力その2:いつ来ても自然体験ができる!
毎週、日曜日と祝日には必ず自然体験のイベントを実施していま
す。それ以外の曜日でも、あやせ川清流館には自然解説員が常駐
していますので、その日の自然を使ったちょっとしたプログラム
がいつでも体験できます。
生き物の観察をしたい時には、あやせ川清流館で虫カゴやルーペ
など、生き物の観察グッズを無料で借りることができます。
※生き物の持ち帰りはできません。


魅力その3:季節の自然を楽しむことができる!
桑袋ビオトープ公園には、ビオトープとしての魅力はもちろんの
こと公園としての魅力もあります。例えばお花。水辺では5月~
7月にカキツバタ、オオガハスなどの水生植物の花が見ごろを迎
えます。その後も、ミソハギ、ハンゲショウなどの見ごろが続き
ます。他の季節にも見所となる自然がたくさんあります。のんび
りお散歩しながら季節の自然の移ろいを感じてください。

(写真 左:オオガハスの花  右:カキツバタの花)