7月30日 ハナムグリの人気スポット

樹液が出ているコナラやクヌギの木に、シロテンハナムグリやシラホシハナムグリが集まっています。「シロテン」や「シラホシ」という名前の通り、背中に白い斑点模様があるのが特徴です。そよかぜの丘やこもれび林には、写真のように大量のハナムグリが集まる人気スポットがあるので、皆さんもぜひ探してみてください。(宮岸)


7月26日 シオカラトンボの交尾

池の畔に生えるカキツバタに交尾中のシオカラトンボを見つけました。いわゆるタンデムと呼ばれる交尾の体勢でした。オスは交尾前に精子を腹部のつけ根にある副生器に移してあり、メスは腹部の先端をそこに付けて精子を取り込みます。メスが無事に産卵できて、次の世代へと生命が受け継がれていくといいですね。(関根)


7月17日 ハエトリグモ発見!!

うき島池の柵にオスクロハエトリのオスがいました。このクモのオスは名前の通り黒い色をしていますが、メスは白と褐色でまるで別の種類のように見えるのが特徴です。常にこちらを向いて警戒しながら歩いていました。(阿部)


7月8日 鮮やかなコムラサキ

木の樹液を吸いにコムラサキがやって来ていました。コムラサキのオスは見る角度によって紫色をしているのですが、少しでもズレると紫色が消えてしまいます。皆さんも見つけたら、色々な角度から見てきれいな紫色を探して見てください。(濱崎)


7月2日 ヤブカンゾウが咲いています

ハス田付近でヤブカンゾウの花が見られます。ユリに似ていますが、ワスレグサという植物の仲間です。黄色とオレンジ色の爽やかな色合いと見事な八重咲きが華やかで夏にピッタリです。花を見るだけでビタミン補給ができそうですね(石毛)