4月29日 カキツバタが見頃です!

カキツバタは『万葉集』などにも詠まれ、日本人に古くから親しまれている水辺の植物です。青紫色の花は万葉の人々の心も魅了し、衣服を染めるのにも使われました。そこから「書付花(かきつけばな)」と呼ばれ、転じて「カキツバタ」という名になったそうです。(関根)


4月25日 探せば会えます!まねっこ達人

園内のヒイラギモクセイにヘリグロテントウノミハムシがついています。見た目がテントウムシにそっくりなハムシの仲間です。力強い後ろ脚でノミのようにピョンと飛び跳ねます。とても小さいので葉の裏などをよく探してみてください。(石毛)


4月16日 見えないけれど・・・

ハス田のヤナギを見てみると、根元に木くずが溜まっていました。目線を上げて探してみると、幹の途中から出ています。これは、カミキリムシの幼虫が木の中を食べ進めながら木くずや糞を出している場所です。早くも夏に向けて成長する昆虫のうごめきを感じました。(増山)


4月9日 小さくても綺麗

綾瀬川に出る門柱の根元に、ノヂシャの花が咲いているのを見つけました。小さいですがとてもきれいな花で、測ってみると1ミリほどしかありませんでした。年々増えているのですが、来年はもう少し公園の中で見られることを期待します。(濱崎)


4月4日 うき島池にポツンと、、

うき島にひょろりと生えた枝の先に白い花がついていました。双眼鏡でのぞいてみたところ、なんとサクラの花や蕾が確認できました!植え付けたものではないので、鳥が食べた種を運んできたものでしょうか。今後、もっと成長した際にはうき島池の真ん中にサクラが咲く幻想的な風景がみられるかもしれませんね。(石毛)