ジュニアサポーター2月「アズマヒキガエルの卵探し」


前回の活動から一カ月、今月は大雪やオリンピックなど様々なことがありますね。
そんな今月もジュニアサポーター定例活動(2月20日)を行いました。
今回は公園内の帰真園で「アズマヒキガエルの卵探し」です。

池に到着したら、早速卵を探しまわりました。

が、見つからず…
最近は雨が降っておらず、気温もかなり低い時期があったせいか、
どうやらまだ産卵が行われていないようです。
なので、急遽「アズマヒキガエル探し」に変更!
探す場所は、池の隅や草陰、石の隙間などなど

すると、池の隅で何かを発見!!


ウシガエルにしがみつくアズマヒキガエルを発見しました。
繁殖期になるとアズマヒキガエルオスは目の前を通ったものを
メスだと思ってしがみついてしまうんですけど…
今回のように他の生き物だったりすることもあるのです。
しがみつかれていたウシガエルはずいぶん弱っていました。
この後からカエルが見つかり始め、石の隙間にも…

こんな大きなアズマヒキガエルがいましたよ。

結果、今回の活動でこれだけのカエルが見つかりました。

最期は皆で記念撮影!

この後、アズマヒキガエルたちは逃がして、今後の産卵に期待したいです。

また、今回の活動で発見したウシガエル特定外来生物というもので、
他の生き物に大きな影響を与えてしまうのでつかまえた場合は駆除しなくてはいけません。
参加してくれたジュニアサポーターの子どもたちにとっては、
今回の活動は外来生物を知る良いきっかけにもなったと思います。

これからも活動を通して公園の生きものを子どもたちと一緒に
学んでいきたいと思います。