秋晴れのいいお天気だなぁ…と青空を見上げていると…
何かが落ちてきて、こつんと頭に当たりました。
周りを見渡してみると…たわわに実るアオギリの実を発見。
実のふちには、かわいらしいタネたちがぽつぽつと乗っています。
なんでこんな風に付いているんでしょう…?
風に乗って、川に出て…?旅に出ようとしていたようです。
この季節はいろんな樹の実や種を見ることができますね。
撮影場所:いのちの森、明神池バス停ちかく
(いとうちゃん)
秋晴れのいいお天気だなぁ…と青空を見上げていると…
何かが落ちてきて、こつんと頭に当たりました。
周りを見渡してみると…たわわに実るアオギリの実を発見。
実のふちには、かわいらしいタネたちがぽつぽつと乗っています。
なんでこんな風に付いているんでしょう…?
風に乗って、川に出て…?旅に出ようとしていたようです。
この季節はいろんな樹の実や種を見ることができますね。
撮影場所:いのちの森、明神池バス停ちかく
(いとうちゃん)
お日様が見られない日々が続きますね。
来週には晴れるのでしょうか。。。
晴耕雨読も大好きですが、
こんな時に公園を歩くのもいいもんです。
帰真園玉川口にあるジンチョウゲです。クモの巣に雨が引っかかってすごくきれいでした。
ジンチョウゲの足もとには、カクトラノオが咲いていました。
色鮮やかな花に誘われてミツバチも来ていますね。
こんな日は、草広場も貸し切り状態です。四葉のクローバーもゆっくり探せます。
他にも、帰真園のカツラの木の葉は甘い良い香がしますし、
サンクチュアリの横を通ると、たくさんの虫たちが鳴いていました。
雨の日の公園も、たくさんの発見があります。
こんな時こそ、長靴とレインウエアで公園を散策してみてはいかがでしょうか?
(うっちー)
秋の祝日、雨つづきですね。
外には雨ならではの楽しみもありますが、
土砂降りの日は室内でずっと本を読むのも楽しみのひとつ。
公園のビジターセンターにも、たくさんの本があります。
日本の昆虫図鑑はもちろん、「イモムシ」や「ハムシ」だけを紹介している図鑑に、
「虫の卵ハンドブック」なんてものも!
自然に親しんだスタッフならではのチョイスです。
虫の他に植物や歴史、公園などに関する本も置いてあり、どなたでも自由に閲覧できます。
雨降りの日は本の中の自然に思いを馳せてみようかな。
(でこぽん)
昨日ビジターセンターに珍客がやってきました。大きな複眼はみどり色で”マスカット”のよう。
「オオカマキリ」というカマキリです。大きな鎌(前脚)が「人が手を合わせるように見える」ことから、別名「オガミムシ」とも呼ばれます。英語でも「Praying mantis 祈り虫」と言い、祈りの姿に見えるのは世界共通なのかも知れないですね。
そんなカマキリの仲間は肉食であり、ワイルドな印象ですが、その反面とてもきれい好き。
じっくり観察していると、ていねいに脚をおそうじする姿が見られました。
「こわい」と思う生きものもじっくり観察すると、面白い一面が見られるかもしれませんよ。
※このカマキリはその後捕獲場所の帰真園へ放しました。
(やぎしぃ)
最近の帰真園では、夏から秋を代表する花や実が楽しめます。
シュウメイギク、ハギ、オミナエシ‥‥など。
コムラサキの実は色付きはじめて、今だけ楽しめる紫色のグラデーションが見られます。
こうした目線の高い景色に目がいきがちですが、足元にもお花があるんですよ!
ちょっと、園路や階段の縁を見てみてください。
細長い葉っぱに恥ずかしそうに隠れた(?)白い可憐な花があります。
この白い花は2種類あり、よーく見たり、触ったりするとその違いが分かります。
茎が扁平で花が下向きに咲いているのが ノシラン 。茎がストローのように丸く、花がやや上向きに咲いているのが ヤブランです。
たまには、腰をかがめて足元の花も楽しんでみてくださいね。
(なべちゃん)
園路に溢れんばかりの葉っぱ。
方々に広がってぐんぐん伸びています。
夏だなぁ。
葉っぱをよーく見ると、虫食いの跡が。
あっちでムシャムシャ、こっちでムシャムシャ
ぐにゃっとした形、きれいな曲線、まるい穴・・・
虫たちはどうやってこんな形をつくったのかな?
(でこぽん)
毎日あまりの暑さにまいってしまいそうですね。
公園の生きものたちも、この暑さは随分と堪えるようです。
夏といえば虫捕りが楽しみなイメージがありますが、
日中あまりに気温が高いと彼らも涼しい草陰や土の中へと隠れてしまいます。
そんな中、元気に身体を動かしつつ涼をとる(?)生きものの姿も。
公園で1年中見られるスズメが、帰真園のせせらぎで水浴びをしていました。
(左下のスズメは、一緒に水浴びをしようとしては右のスズメに追い払われていました……)
ちょっと入ってパチャパチャしては、近くの石に上がって水を払って・・・を何度も繰り返しています。
人間は残念ながら帰真園の中の池や流れに入ることはできませんが、
おかげでスズメをはじめとする野鳥たちは安心して水浴びをすることができるみたいです。
どこでも見られるお馴染みのスズメですが、たまにはじっくり観察してみるのも楽しいですよ。
もっちゃん
(帰真園にて撮影)
夏休みになって一週間ほどになりますかね。
公園は多くの子どもが遊びに来ております。
暑い中でも楽しそうに遊んでいる姿はこの時期ならではだと思います。
そんな子どもたちにも負けず劣らず、活気盛んに活動しているのが
「セミ」です。
公園ではアブラゼミやミンミンゼミ、時期はもう終わりですがニイニイゼミも見ることができます。
嬉しいことに昨年よりも…
抜け殻が多く見れました。
そして、今はメスを求めてオスが求愛中です…が、
求愛が実るのは4割以下だといわれているようですね。
あんなに頑張っても、から騒ぎで終わるのが厳しい虫の世界なのかもしれません。
因みに、成虫になって1週間の命と言われていますが、2週間以上生きることもできるそうですよぉ。
以上、最近の休みは虫取りにでかける たいしょー でした。
(たいしょー)
閉館後の1階ふれあい休憩室、展示水槽。ビジターセンタースタッフは閉館後、清掃などの業務の他に飼育している生き物たちの様子も最終チェックしています。何やらガサゴソ音がするので覗いてみると・・・
シロテンハナムグリたちが集まって採餌をしていました。お行儀よく並んで、昆虫ゼリーを食べています。いや、飲んでいると言った方が良いのかな。昨冬展示していた幼虫が蛹になり、成虫になりました。
(写真撮影場所:1階ふれあい休憩室)
もちろん自然界には昆虫ゼリーはないので、花の蜜や樹液などを吸っているようです。
(上記写真は昨年9月に撮影したものです。)
公園でみられるシロテンハナムグリは茶系が多いのですが、まれに緑系が見られることも。ピカピカと光り、まるで天然のブローチのようです。1階ふれあい休憩室では園内で見られる、昆虫や植物を季節毎に展示しています。お越しの際はじっくりとご覧になってみて下さいね。 (やぎしぃ)
公園を歩いていると『あっ、赤とんぼ!』という声。
身体の色が赤いトンボは一般にはまとめて『赤とんぼ』と呼ばれていますが、
実はとてもたくさんの種類が含まれています。
今日見つけた『赤とんぼ』は『ショウジョウトンボ』のオス。
『赤とんぼ』の中でも特に強い赤色の身体をしており、
ハッとする様な鮮やかさが目を引きます。
この公園では帰真園のカキツバタ周辺がお気に入りの場所のようです。
写真の様に石に止まってじっとしていることも多く、じっくりと観察させてくれます。
この公園では10月くらいまで、ショウジョウトンボの他にも色々な『赤とんぼ』を見ることができます。
それぞれの身体の赤色を見比べてみるのも楽しいですよ。
(もっちゃん)
帰真園にて撮影