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冬と雨と鳥と虫

本日、1月23日は生憎の雨です…

気温も低い上に北風があるという中々生き物をさがすには厳しい環境です。

そんな中で生き物はどこに?とよく聞かれるので、この時期定番の冬ごもりの生き物さがしを今年もやっていきたいと思います。

まず帰真園で目の前に飛んできたのは…

【ジョウビタキ】ですね。お腹が赤いので目立ちます。鳥は寒い時期でも活動を行っているものが多いので1年中楽しめますね。

そして次は樹名板の裏側をちょっとのぞくと…

分かりますかね?これは【ヤニサシガメ】の幼虫です。この樹名板には8頭ぐらいいましたよ。実は毎年同じ場所にいます。

次は皆さんご存知の…

【オオカマキリ】の卵ですね。これも立派な冬ごもり。まだ鳥に見つかっていなくて良かったです。突つかれて卵が食べられてしまうこともあるので心配してました。

最後は倒木をひっくりかえして…

【ヨツボシテントウダマシ】がひっそりといたのと、

【ワラジムシの仲間】が20匹くらい一緒に見つかりました。

以上が今回の生き物さがしの結果です。寒さの割に色々見られたのでとても楽しめました。皆さんもぜひ冬の生き物探しをしてみてください。きっと新しい発見があると思いますよ。

それでは今回も冬の生き物をさがしたのは たいしょー でした。

たいしょー

ふゆめのすすめ

寒くてつい部屋の中でゴロゴロしてしまうこの季節、

ぜひお外で見つけて欲しいものがあります。

樹木の「冬芽」です。冬芽は、春になると葉っぱや花に成長します。

寒い冬から、準備をしているんですね。

 

さらにおすすめは、自分のお気に入りの冬芽を見つけること!

例えば・・・

ふあ~、眠い・・・と両手を上げて寝起きの顔のような冬芽。

小さなマッチの灯りがポッとついたような、色と形のかわいい冬芽。

 

お気に入りの冬芽に出会えたら、その樹木をちょっと気にして見てみてください。

これから春に向けて、日に日に変化していく様子が見られますよ。

いつもの散歩道がちょっと特別になる気がします。

(でこぽん)

冬と、鳥と、公園と

こんにちは。

みなさんはお正月でお雑煮食べましたか?凧揚げしましたか?

1月も一週間を過ぎて公園も普段の姿に戻ってきました。

さむーい冬でも今日はぽかぽか暖かいので外でお弁当を広げている親子連れも!

楽しそうにしていました。

そんな公園ですが今日はこの時期によく見かける鳥たちの紹介です。

 

シジュウカラ

ハクセキレイ

ジョウビタキ

ツグミ

メジロ

今日は朝から5種類の鳥が見られました。

国分寺崖線や多摩川まで足を伸ばすともっと色々な鳥たちが見られそう。

晴れて暖かい日には是非公園でお散歩してみてください。(のりちゃん)

冬の木々

冬至も過ぎて、すっかり寒くなってきました。

葉を落とした公園の木々もなんだか寒そう…

 

 

 

 

 

 

 

 

冬になり景色が寂しくなったように感じてしまいますが、

葉が落ちて枝が見えるようになり、

その中にある「生きものの痕跡」を見つけることができました!

 

 

 

 

 

 

▲鳥の巣

 

 

 

 

 

 

 

▲ハラビロカマキリのたまご

寒い毎日ですが、のんびり歩いてみるとなにか発見があるかもしれませんね!

 

ビジターセンターは12/29(土)~1/3(金)まで

年末年始のお休みをいただきます。

また来年も多くの皆さんと楽しい時間を過ごせることを楽しみにしています。

公園では1月からイベント盛りだくさん!

https://www.ces-net.jp/futako-tamagawa-park/?page_id=227

ぜひ遊びにいらしてくださいね。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

(ちばちゃん)

 

 

 

枯れ葉!?でも、なんだか違う!!

気が付けば12月。少しずつ、寒くなってきましたね!
公園にある落葉樹の多くは、紅葉が終り、葉を落とし始めています。

たくさんあった葉が少なくなると、こんな発見が!!

中央にある葉のようなかたまりが、周りの葉と違うのが分かりますか??

これは普通の葉ではなく、花芽を保護するように変化した『苞葉(ほうよう)』と言います。

一つ一つの苞葉は天使の羽のような形をしていて、
それがいくつかかたまって写真のような形をしています。

苞葉の元には果実がついていて、上から落とすとプロペラのようにクルクル回ります。
もし、落ちているのを見つけたら遊んでみてくださいね~!
          写真:イヌシデ/場所:エントランス広場    (なべちゃん)

マユミとメジロ

今帰真園ではマユミの葉と実がきれいに色づいています。
ステキな写真を撮りたいな、とカメラを構えると…
メジロがやって来ました。

しばらく見ていると5~6羽ぐらい集まってきて、
枝から枝に飛び移っては実をついばんでいました。



じっとしていることが少ないので動きを追うのが大変ですが、
この時期ならではのマユミとメジロの色合いの鮮やかさ、
ぜひお楽しみください。

(あいあい)

多摩川いきもの調査③

多摩川で採集した生き物紹介も3回目となりました。今回は私も大好きな甲殻類をテーマにお届けしますよ。

カワリヌマエビ属

今や日本中どこの川でも生息している外来カワリヌマエビの仲間です。西日本や南西諸島にはもともとカワリヌマエビの仲間(ミナミヌマエビなど)が生息していますが、釣り用のエサや観賞用として持ち込まれた外国産数種が侵入しました。その後、日本在来種と混ざったもの(交雑)を含め瞬く間に日本中に拡がりました。雑食で藻や水草、死がいなど何でも食べます。

 

スジエビ

次はテナガエビの仲間を続けて紹介します。

まずは上の写真から!スジエビです。テナガエビほどではありませんが胸脚(きょうきゃく=ハサミになっている脚)が長くなっています。頭(頭胸)の横にある逆ハの字模様も特徴です。下は一見すると同じ種類のようですが、外来種チュウゴクスジエビと考えられる個体です。逆ハの字(左側)の上部が内側に曲がり鉤状になるのが特徴です。スジエビと混ざっている可能性も考えられますが、模様はチュウゴクスジエビの特徴が現れています。

スジエビの仲間
テナガエビ

最後は釣りの対象としても人気のあるテナガエビ。名前がしめす通り非常に長い手(胸脚)を持っています。オスの方が体も大きく、手もより長くなります。テナガエビの仲間はどれも肉食性が強くこの胸脚を使って積極的に獲物を捕らえます。

スジエビとテナガエビの一番の違いは実は「額角(がっかく)」にあるトゲの数です。「額角」というのは両目の間にある角のことで上側にあるトゲの数が両種で異なります。スジエビはトゲが5本くらい、テナガエビは10本以上あります。小型のテナガエビはスジエビによく似ているのでここで見分けるのが確実です。

 

 

モクズガニ

モクズガニは淡水のカニの中ではかなり大型になります。ビジターセンター1階の水槽にいるカニを見て、その大きさに驚いてる光景もよく目にします。最初に「淡水」と書きましたが実は産卵は海で行われ、カニの姿になるまでは海で過ごします。そこから川を一生懸命上りながら大きくなっていくわけです。

「藻屑(もくず)」の名が示す通りハサミに毛がはえているのが一番の特徴です。ご存知の方もいるかと思いますが甲殻類は脱皮をしながら大きくなっていきます。モクズガニも同じように脱皮しますが、腕の毛もある程度の大きさになるまでは徐々に増えていきます。下は脱皮して数日後の様子です。

水からあげると上の写真のようにペタッとなってしまいますが、水中ではフワフワになり、まるで綿毛のようですね!このあと徐々に茶色くなっていきました。

 

今回は「甲殻類」をテーマにお届けしました。水槽では主役になることが少ない生き物ですが、体の動きや行動を観察するとたくさんの発見がありとても面白い生き物です。ふれあい休憩室に遊びに来たときはぜひエビやカニに注目してみて下さい。

(やたっち)

 

どんぐりむしから○○へ…

秋も深まり、寒い日が多くなってきました。

今日も雨が降り、ビジターセンターはとっても静かです。

 

こんな日は展示物づくりがはかどります!

これは何をしているところでしょう?

ジュニアサポーターをはじめとしたこどもたちに手伝ってもらいながら

色紙で作ったたくさんの落ち葉ができました!

他にもわくわくするような展示物をスタッフで準備しています。

次は何がテーマの展示なのか、みなさん楽しみにしていてくださいね。

 

ヒントはこのいきもの!

12月のふれあい休憩室もお楽しみに!

(あしこ)

寒い日はこもりたい。

11月22日の本日、気温が10℃程度と大変寒い日となりました。

雨風も強いものだからできれば部屋にこもっていたい、そんな一日になりそうです。

そんな気候の中でも私は生き物を探してまいりました。

手が冷えていることもあり、シャッターが上手く押せませんでしたが生き物をいくつか紹介させて頂きます。

 

寒い時期になりますと小さな生き物たちは徐々に体が動かなくなります。なので、冬を越すために安全な場所を求めて移動・集合するのです。

赤い虫が【アカシマサシガメ】というカメムシの仲間で、あとはみんな大好き【オカダンゴムシ】ですね。この時期は地面に面した木の隙間に潜り込むので良く見つかりますね。

【ナメクジの仲間】なんかも隠れています。

【ツチカメムシの仲間】はぽつぽつ見つかりますが園内では少ないですね。

こんな感じで冬越ししている小さな生き物たちは倒れている木などを裏返すと結構な数が見られます。冬の生き物探しはこれがなかなか楽しくて、多摩川で行えば面白いものが見られるかもしれませんよ。

ただし、生き物の棲み処となっている樹をむやみに壊したり、裏返したままにしてしまうと冬を越そうとしている虫たちが死んでしまう恐れがあるので気をつけましょう。観察が終わったら木は元に戻すことを忘れないようにお願いします。

以上、冬には冬の生き物探しの醍醐味があるので、冬も楽しみな【たいしょー】でした。

(たいしょー)

 

多摩川いきもの調査②

先週の第1弾に続いて調査で捕獲された生き物の紹介です。今日はちょっと多めに紹介していきたいと思います。

マハゼ 2018年10月25日採集

まずはマハゼ。おもに河口から下流(汽水)を行き来する魚ですが、幼魚の時に川をかなり上ることが知られています。多摩川では二子玉川よりも少し下った大田区・調布取水堰あたりでも捕獲例があります。

「年魚(ねんぎょ)」と言われ、「1年」で一生を終える魚です…ただし!この写真の個体はふれあい休憩室で今も元気に過ごしています。

自然下でも稀にいるようですが、飼育下では安定してエサが得られる、繁殖に参加しないのでエネルギーの消費が抑えられ等の理由で長生きするようです。どこまで長生きしてくれるのか楽しみです。

 

 

ギンブナ

続いて…ギンブナ。植物が茂り岸辺を覆う浅い場所には稚魚がたくさん集まっています。ほとんどがメスで、他のフナの仲間の精子を利用して増えることができます。ただしその場合は全て親と同じ遺伝子をもつクローンになります。

 

 

ウグイ

お次はウグイ。2㎝弱から10㎝前後の個体が東京都側の分流にたくさんいます。泳ぐ力が強くスピードもとても速い魚で、成魚になると白波が立つような場所にもいます。網を使って追い込まないとなかなか捕れません!

 

 

オイカワ

ウグイと同じく東京都側の調査地では小さめの個体が良くとれます。ウグイと比べウロコが大きくて目立ち、メタリックに輝くのが特徴です。よく見ると体に横斑模様(おうはんもよう)があり、とくにオスの成魚は夏ごろなると赤く鮮やかになります。

オイカワ以外はふれあい休憩室で飼育中なのでぜひ見に来て下さいね。

 

今回は4種類の魚を紹介しました。また次回をお楽しみに!