見どころ」カテゴリーアーカイブ

エントランス広場にて

工事と芝生養生のため閉鎖していたエントランス広場。

先日ついに開放されました!

気持ちいい~♪ 寝転んじゃおう。

寝心地、良好!

今朝は涼しい風が少し吹いていて、曇り空だけど良い天気。

昨日の雨の名残なのか、水滴を見つけましたよ。

水の中に違う世界があるように見えて、面白いですね~

ゴロゴロしているといつもと違う発見があります。

ちなみにベンチ派の方にはこちらがおすすめ。

木陰があって、夏の公園のオアシスです。

こんなところに名言が。

「美しい公園を、いつまでも愛しましょう」

 

 

ボランティアのみなさんと協力して美しい公園をつくり、いつまでも来園者のみなさんに愛してもらうために、

起き上がって仕事に励もうと思うスタッフなのでした。

 

(ぱるる)

こんにちは1年生

こんにちは。

雨が降ったり止んだりと安定しないお天気ですね。

本日は帰真園で今年卵から孵った生き物がいくつか見られたので紹介します。

 

足元を見ると、ショウリョウバッタの幼虫がいました。大分大きくなって目立つようになってきました。

成虫の体はより大きく、翅があります。

今はまだ幼虫ばかりですが、季節がもう少し進むと成虫も現れるでしょう。

 

木の上でよく見られたのが、キマダラカメムシの幼虫です。江戸時代頃に入ってきた外来種といわれています。近年数が増えているそうです。成虫には名前の由来である「黄斑」が目立ちます。

 

こちらがキマダラカメムシの成虫です。大きめのカメムシなので、よく見かける方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

最後にアズマヒキガエルの子ガエルに出会えました。雨が降っていたので表に出てきたのでしょう。

オタマジャクシからカエルになったばかりの頃は1㎝程度の大きさですが、この子ガエルは2.5㎝程に育っていました!

 

今回は帰真園1年生の生き物を紹介しました。

探すとまた違う子がいるかもしれません。

もし園内で気になる子がいましたら二子玉川公園ビジターセンターのスタッフに聞いてみて下さい!

(こば)

 

植物たちの落とし物

季節が変わり、帰真園の景色がみどり一色になりつつあります。

夏は植物の多くが一旦お休みします。
それまですくすく伸びていた枝の成長もゆっくりになり、
開花している植物の種類も少なくなります。

そうしたこの時期、足元には植物のいろんな落とし物が見られます。

これは、タコさんウインナーにそっくり!

 

 

 

 

 

 

これはザクロの花が終わったあとです。
落ちずにうまく成長すると大きな実になります。

 

 

 

 

 

 

茶色い毛虫のような集団!!

 

 

 

 

 

 

これはアカマツの花のあとです。木にも少し花が残っていました。

 

 

 

 

 

 

これは、梅干しの種??

 

 

 

 

 

 

ウメに近い仲間のヤマモモの種です。
周りの果肉は生きものが食べたのかもしれません。

こんな風に足元には植物の落とし物を見つけることができます。

涼しい日陰を探しながら、植物の落とし物観察をしてみませんか?

※落ちた木の実や花などは生きもののごはんや土の栄養となります。
 観察したら元にもどしてくださいね!

                                (なべちゃん)

涼しい色探し

最近は朝から暑い!
というわけで、少しでも「涼」を感じられるように青いものを探してみました。

まずは、アジサイ。
園内にはピンクや紫色もありますが、青が一番涼しげです。
見頃のピークは過ぎてきましたが、帰真園をはじめとして園内各所でまだまだ楽しめそうです。

続いては、アガパンサス。
紫に近い薄めの青で、爽やかな感じを受けます。
ナチュモコガーデンで見ることができます。

次は、ブルーサルビアとキキョウ。
目が覚めるような、はっきりとした青です。
ブルーサルビアはこども花壇やナチュモコガーデンで、
キキョウは帰真園で見ることができます。

     【ブルーサルビア】               【キキョウ】

最後は、青空。
今日は雲が広がっていましたが、優しい青空を見ることができました。
都心の公園ですが、視界にビルが入らずに青空を望めますね。

少しは「涼」を感じられたでしょうか?
ぜひ、直接公園に足を運んで楽しんでみてくださいね。
(あいあい)

 

初夏の花だより。

本日の最高気温は34度予想!梅雨は一体どこに…?と思うほど良く晴れた二子玉川公園です。

人間は暑い暑いとへばっていますが、植物たちは元気いっぱい。
帰真園では睡蓮の花が見ごろを迎えています。モネの絵のよう。

 

カルガモたちはのんびり水浴びと羽繕いを楽しんでいました。

この時期園路をあるいていると、あま~い香りがどこからともなく漂ってきます。
周りを見渡すと上にふわふわとした薄紅色の花が。

ネムノキです。甘い香りに誘われて虫たちも集まってきていました。

ぽんぽんのような花と、羽のような形の葉っぱが特徴です。園内で見られるのは帰真園と、健康広場、草広場近くの三本です。

他にも園内のアジサイが見ごろを迎え、クチナシがつぼみをつけていたり、まだまだたくさんの花が楽しめそうです。

散策の際には熱中症に気を付けて、ぜひ初夏の花を見つけてみてくださいね!

(タッキー)

 

お花も模様替え❀

 

今日はみどりグループさんの自由活動のご紹介です!

汗ばむような陽気の中、こども花壇とナチュモコガーデン入口のお花の
植え替えをしました。


さわやかな空の下、初夏の装いを感じるお花達にチェンジしました。
みどりグループのみなさん、いつもありがとうございます。

公園にお越しの際は、ぜひ模様替えしたお花達をご覧ください♪

(まっつん)

公園内で昆虫調査

最近は天気が不安定ですね。

気分が優れないのは天候のせいでしょうか。

今日はスタッフの「たいしょー」とともに公園内の昆虫調査に赴きました。昆虫を眺めていればきっと気分も晴れることでしょう。

スタッフが管理しているサンクチュアリで「たいしょー」が虫捕り網を使い草を掬いながら進んでいきます。網の中を覗くとたくさんの虫が入っています!

よく見るとかわいらしい柄の1~2㎝程度のカミキリムシが入っていました!

これはラミーカミキリという虫でカラムシなどイラクサ科の植物につきます。もともとは中国にいる外来種で、江戸時代頃に国内に入ってきたといわれています。10年近く勤務しているたいしょー曰く、公園内では初めて見たそうです!

他によく見れたのが、キマダラカメムシです。こちらも江戸時代頃に入ってきた外来種といわれています。画像をよく見ると卵を産んでいます!この虫は近年数が増えているそうです。大きめのカメムシなので、よく見かける方もいらっしゃるのではないでしょうか。

調査終盤で今後の楽しみも見つけました!

画像の葉の真ん中に緑色の幼虫がいるのがおわかりでしょうか。

これはアオスジアゲハという美しいチョウの幼虫です!公園内で人気があるチョウで人知れず見守っているスタッフも多いとか。立派なチョウになってくれると良いですね!

 

本日の調査はここまで。

色々見れて気分が晴れました。

みなさまも気分転換に公園内で虫散歩をしてみてはいかがでしょうか?(こば)

 

 

 

 

 

虫のにぎわい

最近はすでに真夏のような暑さを感じますね。

皆さんはいかがお過ごしですか?

私はこの公園で迎える夏は何回目になるのか…つい考えてしまいます。

…暑くない年はなかったですね!

 

今回はこの暑さの中で元気に活動する昆虫を少し探してみました。

早速見かけたのは…

【ナミテントウ】実はこれ全て同じ種類なのです!

親の模様が子の模様に影響するので、両親の模様が合わさった子が生まれることもあるのです。

そのナミテントウに紛れていたのが…

【ナナホシテントウ】定番ですね!

右の写真の個体は模様が大きく、つながりかけていますね!(ちょっと珍しいかも?)

現在はテントウムシを多く見かけるシーズンですが、6月になると成虫を見かける機会が減ってきますので今が観察のチャンスですよ♪

 

そしてこちら…

【ショウリョウバッタ】幼虫が出始めました!

これから夏にかけてすくすく育ち、8月にはバッタの中でも最大級のサイズになります。

今から真夏のバッタが見られるのが待ち遠しいですね♪

 

みなさんも小さな昆虫さがしに公園に来てはいかがでしょうか?

以上、今回も虫のお話をさせて頂いたのは 【たいしょー】でした!

(たいしょー)

植えかえ前のラストスパートガーデン★

初夏の陽射しがまぶしい季節ですね。

公園サポーター「みどりグループ」のサポーターさんが毎週水曜日、土曜日にお手入れされているナチュモコガーデン。

お花をみながらのピクニックや多摩川、富士山をみるのにもおすすめの気持ちがよい場所です。

じつは年に2回、6月頃に秋~冬の花から夏の花へ、11月頃に夏の花から秋~春の花へ植え替えをして1年中楽しめるようにお手入れしているんです。(植え替えたお花は一部を堆肥にして、また次のお花が楽しめるようにしています)

5月の今は秋~春のお花がみられるラストシーズン!

あわいピンクのヒルザキツキミソウが見頃です。

ノースポールはキクの仲間。冬から春まで長く楽しませてくれています。

こちらはビオラ。パンジーとのちがいは花の大きさだとサポーターさんが教えてくれました。

毎週水曜日と土曜日の午前中は公園内の花壇や「いのちの森」で作業をしているみどりグループ。この日は来園された方向けに「ぞうさんジョウロ」で水やり体験もできるようになっていました。

ナチュモコガーデンで植えかえ前のお花をぜひ楽しみにいらしてくださいね!(みほねえ)

★6月に植え替えイベントを予定しています。くわしくは後日イベントページでお知らせします★

オタマジャクシはどこへ?

雨上がりのひんやりした朝から一転、汗ばむ陽気となりました。

公園の日本庭園「帰真園」の池では今、ちょっとした事件が起きています。

 

 

なんと、先月までたくさん泳いでいたオタマジャクシが見当たらないのです。

いったいどうしてしまったのでしょうか?

 

 

その答えがこちら!

そう、カエルになっていたのでした。

彼らはアズマヒキガエルというカエルで、例年4月から5月にかけてオタマジャクシからカエルに

姿を変えます。

今年は4月末の雨の日をきっかけに、一斉に上陸をはじめたようです。

 

若干ピンボケしてますが、ダンゴムシと比べてもこの大きさ。

カエルの周辺に落ちているのは葉っぱではなく桜の花びらです。

 

彼らから見れば、陸上の世界は危険がたくさん。鳥やハチなど、様々な動物に食べられてしまいます。

複数の個体が一斉に上陸するのは、自分が食べられてしまう可能性をなるべく減らすためなのかもしれません。

ヒキガエルの仲間はカエルの中でも乾燥に強いですが、小さいうちは別です。

天気のいい日にはあっという間に干からびてしまうため、コケや落ち葉の下に体を隠してじっとしています。

 

そして雨が降ると・・・

コケや落ち葉の隠れ家を飛び出し、獲物となる小さな昆虫などを探しに出かけます。

ごはんさがしも命がけ。

もし帰真園で彼らを見つけたら、そっと見守ってあげてくださいね。

 

(まっつん)

※帰真園では、網の使用や動植物の持ち帰りは出来ません。生きものを観察した後は、もとの場所に戻してあげてください。ご協力をお願いいたします。