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いのちの森の秋

いつもと変わらない「いのちの森」に見えますが、秋がやってきています!

よく見ると、木の実があちこちに・・・。

まだ暑い日もありますが、森に実りの秋がやってきています。

10月11日(土)13:30~15:00には「いのちの森」で「小さな秋まつり」イベントも行います。

10/11(土)みどりグループ「森のちいさな秋まつり~五感で森を楽しもう~」

普段は入れない森の中にちょこっとお散歩もできるので、ぜひ来てくださいね!

(ゆっきー)

みじかなしぜんみっけ!

二子玉川公園では、いろいろなイベント・プログラムを実施しているのをご存知ですか?

これも公園の見どころのひとつ。

今日は少し、その様子をご紹介♪

奇数月の第三土曜日に実施している、ふれあいプログラム特別編「自然ガイドウォーク」

今日は大人も子供もたくさんの方が参加してくれました。公園にある普段は気づかない【みじかなしぜん】をみつけてみよう、とみんなで出発!

 

森(国分寺崖線)と川(多摩川)に挟まれた二子玉川公園には、実は都会の公園でもいろいろな生き物がいるのです。

 

「なにこれ~!!」

「さわってみたい!」

「ちょっとこわい」

「かわいい~!みてみて~!」

とビジターセンターからナチュモコガーデンというわずかな道のりでしたが、季節のお花や虫たちをたくさん発見して分かち合いました。

1人だと気づかないことも、みんなで歩くと楽しい、うれしい、発見に満ちている。

そんなことを感じる時間でした。

 

他にもさまざまなイベントやプログラムを行っています。ぜひ、InstagramやHPをチェックしてみてくださいね。

(さとちゃん)

 

やったー!雨だー!

久しぶりに降った恵みの雨!
生き物たちの喜びの声が聞こえてきそうです。

涼しく静かな園内では、1時間だけでも色々な生き物に出会えました。

最近草広場を縄張りにしているモズ


ヤマトシジミ


アオモンイトトンボ
シオカラトンボ

人も生き物たちも過ごしやすいようで、
多少の雨は気にせず元気に飛び回っていました。

暑さを気にせずのんびり自然観察をすることができて、スタッフも大満足!
雨の日は外に出ること自体が億劫になりますが、
今の季節は色々な種類の生き物が見られてオススメですよ♪

(まーちゃん)

 

最近の公園タヌキNEWS

今年4月に公園に立ち寄るタヌキの紹介をさせて頂きました。

タヌキも立ち寄る二子玉川公園

最近もため糞場には、タヌキが訪れます。

4月の映像と比べると夏毛になり、ほっそりした姿に見えます。

少し前になりますが、6月には帰真園で親タヌキが仔タヌキを運ぶ様子が撮れました。

仔タヌキの成長に応じて、より良い巣を求めて引越しをすることがあるようです。

この映像で咥えられていた仔タヌキは、今では大人に近い姿になっていると思われます。

成長した姿をまた私たちに見せて欲しいですね。

 

多摩川河川敷で見つけたため糞場からビニールの切れ端が出てきました。

タヌキが誤ってゴミを飲み込んでしまうことが多々あります。

二子玉川公園では、公園サポーターグループの安全安心サポーターさんが公園内のゴミ拾い活動を行っています。ゴミ拾い活動は景観だけでなく野生動物たちを守ることにもつながります。

映像の仔タヌキのためにも、ゴミのない公園を皆さまと一緒に目指していきましょう。

 

(こば)

夏の木陰でひっそりと。

8月も半ばを過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いてますね。

この暑さなので、のんびり公園散策とはいきませんが・・・・
木陰に入ると、生きものたちが活動している姿を見ることができます。

こちらはイチモンジセセリです。

この時期になるとよく見かけるチョウの仲間です。
陽射しの強い日中はこうした木陰で過ごしていることが多く、
ハギの花の蜜を吸うために花から花へと飛び回っている姿に出会えました。
口吻(こうふん)といわれる長いストローのような口で、
細長い花の奥にある蜜を上手に吸っています。

そして、今日の私にとっての大発見!
メスジロハエトリグモというハエトリグモの仲間です。


その名の通り、メスが白い色をしています。
初めて見たハエトリグモですが、
白い色が目立っていて、長く見ていても飽きない美しさでした。

普段ならあまり気が付かなかったのですが、
木陰を散策したおかげで、素敵な出会いとなりました。

暑い時期は、熱中症に気をつけて、木陰にひっそりいる生き物を探してみてくださいね!

                                 (なべちゃん)

 

 

恥ずかしがり屋さん新加入

サウナのような蒸し暑さですね。

公園ビジターセンター1階のふれあい休憩室では、近隣を流れる多摩川の生きものを展示しています。

河川は上流から河口まで環境が繋がっていることを知ってもらうため、多摩川の様々な環境で暮らす魚や甲殻類がいます。

中でも人気なのが、川と海の間の環境「河口域」にすむ生きもの達の水槽です。
今日はその河口域水槽の新メンバーをご紹介します。

 

ユビナガホンヤドカリというヤドカリで、砂地や岸壁で暮らしています
恥ずかしがりなのか、後ろ姿しか見せてくれませんでしたが…

暑いお外に疲れたら、涼みに来がてら新しいメンバーの様子を見に来てくださいね!

(まっつん)

樹液に集まる虫たち

夏も本番!こどもに大人気の樹液に集まる虫と言えば…カブトムシとクワガタですよね!

「コナラ」や「クヌギ」の樹液が大好きでよく集まっています。

しかし!樹液に集まる虫は他にもたくさんいます!今回はその虫たちを紹介しようと思います。

二子玉川公園では、「シラカシ」という木の樹液に虫が集まっていることがあります!


シロテンハナムグリ

シロテンハナムグリは園内のあちこちで見られる、カナブンとは違う甲虫の仲間です。ハナムグリという名前ですが、花よりも樹液や木の実によく集まっている姿が見られます。もし、シロテンハナムグリがたくさん飛んでいたら実がなっていたり、樹液が出ているかもしれません!探してみましょう!

コムラサキ

園内に生息するチョウでは少し珍しいですが、樹液にはよく来ている常連です!オスは光の角度で紫色に輝く美しいチョウです。

そんな集まる虫たちを狙うハンターもいます。

↑ハラビロカマキリがコムラサキを捕らえた瞬間

コムラサキが翅を羽ばたかせて抵抗しますが、ハラビロカマキリは鎌のような前脚でしっかりと獲物を捕らえて離しません。

ハラビロカマキリは樹上性のカマキリで、草地よりも木の上を好みます。樹液に集まる虫たちはハラビロカマキリにとって絶好の餌場なのかもしれません。

公園に来た際は、木の幹も虫たちが集まっていないか観察してみてはいかがでしょうか?

※樹液にはスズメバチやムカデなどの有毒生物も集まります。こちらから刺激しなければ攻撃してこないので、無暗に突いたりせずに木から離れて静かに観察しましょう。

(まこちゃん)

ナチュモコガーデンの自然~夏バージョン~

夏の花の植え替えが終わりました!サポーターさんやスタッフと協力してお水やりをしてます。

花壇をじっくり観察していると、嬉しい生き物の出会いもあります!

ハーブエリアのミントの花にオオセイボウがいました!漢字で書くと大青蜂。「宝石蜂」の異名をもちます。美しい蜂ですが、生態はスズバチ(トックリバチの仲間)が作った泥の巣の中に産卵する寄生蜂。スズバチの幼虫とスズバチが運んでくるイモムシなどを食べて成長するそう。幸せを運ぶ青い蜂を探しに、ナチュモコガーデンに遊びに来てくださいね♪

(ユッティ)

夏の花

こちらの写真は全てムクゲの花。紫色や白色、八重咲などバリエーションが楽しめます。

気温の高い日が続く毎日ですが、二子玉川公園では暑さに負けず、夏の花が咲いています。

まだ蕾のものもあるので、しばらく楽しめそうです。

(ゆっきー)

トンボいろいろ集まる池

帰真園の池では、春~秋にかけて文字通り“色色”なトンボが見られます!

今回は、今朝見つけたトンボをご紹介します♪

全身の赤が目を引く「ショウジョウトンボ」のオス

ショウジョウトンボとは正反対の淡い水色の体の「シオカラトンボ」のオス
私はこの目(複眼)の色がお気に入りです。

黒の体に黄色が映える「コシアキトンボ」のメス

水辺から生えているカキツバタなどの植物がトンボの休憩スポットになっているようで、
じっくり観察するのにオススメの場所です!

季節によって見られるトンボの種類が変わっていきます。
これからどんなトンボに出会えるのか、わくわくしますね♪

トンボを観察するときは次のルールを守って、人も生き物も気持ちよく利用できる庭園でいられるようご協力をお願いいたします。

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日本庭園「帰真園」は、生き物の棲み処でもありますが、庭園の景色や静かな時間を楽しんで頂くための場所でもあります。

●柵の中には入らない

●生きものを捕まえて持ち帰らない

●飼っていたり、捕まえてきたりした生きものを逃がさない

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(まーちゃん)