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春の妖精(ようせい)、こんにちは!

少しずつ暖かくなってきましたね。
【遊具の遊び場】の周りにある【こども花壇】に春が訪れています。

今日は【こども花壇】の春の花を紹介します。
まずは、クロッカス。


地面からひょっこり、花を咲かせています。
『春の妖精(ようせい)』とも呼ばれ、春の早い時期だけ楽しめるお花です。

そして春の定番、菜の花とチューリップ。

花が少ないこの時期、黄色い花は虫に大人気です。
チューリップの花が咲くのはまだ先ですが、少しずつ成長しています。
何色が咲くかはお楽しみに~!!

最後に野草ですが、ホトケノザも見つけました。

花壇なので本当は抜いてしまうのですが、
可愛らしい花なので、ちょこっとだけ共存してもらっています。

二子玉川公園で春の妖精(ようせい)など、可愛い花を探してみませんか?

                           (なべちゃん)

カエル合戦はじまってます♪

春のぽかぽか陽気から一転、冬の寒さが戻ってきました。

昨日も小雨が降っていたのですが、フタコカエルプロジェクトの一環として、帰真園の水辺に来ているアズマヒキガエルの確認を自由活動に来てくれた公園サポーターさんと一緒に行いました。

水面を見つけてもなかなか見つからず、しばらくじっくり探すと、いましたいました!カエルたち。公園周辺からこの時期になると一斉に集まり、ペアになって卵を産みます。今回は13匹確認することが出来ました。卵紐も見られはじました。

寒くなったのに頑張っているカエルたち。無事に産卵を終えられるよう、優しく見守ってあげてくださいね。
3/25(日)~4月下旬ごろまでの水、土、日、祝の14:00頃から30分程度 帰真園にてスタッフによるカエルプログラムを実施します。カエルについて楽しく学べるミニトークなどを行う予定です。(雨天中止)参加希望の方は当日現地にお越しくださいね。



他にもサポーターさんに教えてもらってジンチョウゲの花や小さなフクジュソウの芽やが確認できました。

もうすぐ本格的な春がやってきますね。

(タッキー)

※「フタコカエルプロジェクト」とは、二子玉川公園内で暮らすアズマヒキガエルを未来へとつなぐ保護プロジェクトです。
・帰真園でのルールを守って、アズマヒキガエルを観察しましょう。
・帰真園での生き物ルール:「とらない」「放さない」「網は使わない」「柵の中や池に入らない」

朽ち木や草の下には

冬らしい日が続きますね。

冬でも、いきものどこにいるのか探すのが好きです。

今日は木が倒れて朽ちてきている部分を手でめくって

いきものを探してみました。

朽ち木に乗っかっていた草本をめくるとさっそくうごくいきものが。

見えますか?

拡大します。

このいきものは トビムシ目の仲間と思われます。

完全な名前を付けるには顕微鏡が必要です。

次回顕微鏡も使ってみようと思います。

この公園に朽ち木は少ないですが、

土はあるので、土の中を掘ってみても良いかもしれません。

(ただし、柵の中には入らないでね)

(こんちゃん)

身近なところで自然観察(ツマグロヒョウモン)

二子玉川公園ビジターセンターのテラスにはお越しいただいた方が楽しめるように

入口付近にちょっとした鉢植えを並べています。

この時期はお花が少なくて寂しいのですが・・・・・・

意外な見どころが・・・

ズームアーップ!

 

 

 

こんにちは!

 

このこはツマグロヒョウモンというチョウの幼虫です。

黒地に赤のトゲトゲが、かっこいい!

インパクトのある外見の為、毒や針がありそうに思われるかもしれませんが、

毒も針もありません。トゲトゲしてみえますが、実は柔らかいのです。

幼虫はスミレの葉を食べるため、もう枯れてしまいましたがスミレが植わっていた鉢に現在も住んでいます。

成虫が見られるのは4~11月頃とのこと。

このこはいつ、蛹になって成虫(チョウチョ)になるのかな~~

成虫はこんな姿です。

 

蛹もかっこいいんですよ!今後も見守っていきたいです。

身近なところでも、自然観察が出来ますね。

何にもないな~なんて思っているおうちの鉢植えにも、実は住人がいるかもしれませんよ♪

(ゆっきー)

 

 

 

 

 

色鳥撮り(いろとりどり)

急に寒くなってきました今日この頃、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

この時期はもうすっかり冬越しの虫たちは身を潜めて、特別暖かくないと見かけることもほとんどなくなります…

カマキリの卵鞘(らんしょう)は今年は少なめです。

こんな時期は鳥の姿がよく目に入り、鳴き声も聞こえるのではないでしょうか?

今回は朝にちょこっと見てきたのでご紹介します!

落ち葉をガサガサしている【キジバト】と遭遇。

木の実を拾っているようですね…こちらを警戒しながら探しておりました。

つぎはヒーョッヒーョッと鳴いている【ヒヨドリ】。

逆光で分かりにくいですが、顔に模様があって可愛い面構えです。

そして満開のウメに蜜を吸いに訪れた【メジロ】が数羽。

午前中はよく見ることが出来ますよ。

メジロが集まるウメを近くで眺めていたのは【ジョウビタキ】。

この時期だけ公園で見られるので探しに来てはいかがでしょうか?

 

といった感じのお散歩でした。

寒空の下でも鳥たちは活発なのがよく分かる一日でした。

寒い時期ではありますが、ぜひ外に出て探してみてください。

しっかり防寒対策もして下さいね。

(たいしょー)

春の足音、きこえています。

 

 今日は久しぶりに雨が降るのでしょうか、ひんやりとした土曜日の園内です。

前回のみどころに登場したアズマヒキガエルさんも、今日もゆっくりお休み中でした。
人間もこんな日はあたたかな部屋でゆっくりしたいですね。

帰真園の木々も葉を落として、冬越し中。春が待ち遠しいですね。
ただ、よく探してみるとちらほら春の足音が。
ミツマタの木に蕾が付いていました。ふわふわの毛でおおわれていて、白く輝いて見えます。ジンチョウゲの仲間なので、咲くととってもいい香りのお花です。とっても楽しみです。

旧清水邸近くの白梅は満開。今が見頃です。じーっと見ていたらあることに気が付きました。

気付かれましたでしょうか?花びらの数が同じ木なのに違うのです。不思議ですね。
今日は五枚と六枚を発見しました。五枚の方が梅のイメージですが、六枚の方も雪の結晶のようで美しいですね。

 

となりの紅梅の開花にはまだもう少しかかりそうです。帰真園の中にはほかにも梅の木があるので、これからゆっくりと楽しめそうですね。

(たっきー)

冬のカエル

冷たい風が染みる冬の朝。

公園のとある散水栓ボックスで、ヒキガエルが冬眠していました。

 

周りの砂利と同化していますが、時々モゾモゾと動いています。

 

(静かに寝かせてほしいなぁ・・・)

失礼しました。
撮影させてもらった後、元通りにしておきました。

 

二子玉川公園では春頃、産卵のため池に集まってくるヒキガエルたち。
冬の間は、このように公園内の設置物等を上手に利用して寒さを凌いでいます。

市街地にも適応できるとはいえ、都内では数を減らしつつある生きものですので、これからも末永く公園を利用してほしいものです。
公園内で彼らをみかけたら、そっと見守ってあげて下さいね。

(まっつん)

新年をむかえて

カラリと乾いた冬らしい青空が広がりました。

 

 

 

 

 

 

すい~っと滑るように横切る影は…

タカの仲間、トビです。

 

 

 

 

 

 

公園では時々見られますが、新年に出会えるとおめでたい感じがして嬉しくなりますね!

 

 

 

 

 

 

ちなみに帰真園ではウメが開花。

あま~い香りが楽しめますよ!

公園で縁起物さがし、いかがですか?

 

(ぱるる)

どうぞ良いお年をお迎えください

2023年も二子玉川公園へのご来園くださったり気にかけてくださり、ありがとうございます。

今日がビジターセンター年内最終日となります。

この1年もたくさんの方と公園サポーター活動やイベント、ビジターセンターやふれあい休憩室でご一緒することができ、スタッフ一同嬉しく感じております!御礼申し上げます。

皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。

ビジターセンタースタッフ一同

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★ 年末年始 お休みのおしらせ ★

2023年12/29(金)~2024年1/3(水)は二子玉川公園内、下記の4つの施設がお休みとなりますのでご了承ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

・帰真園

・旧清水邸書院

・ビジターセンター

・ふれあい休憩室

 

大きくなぁれ!子カエルたち

 

 

 

 

 

 

ふれあい休憩室にいる「アズマヒキガエル」
今日はそんな子カエルたち(全員で3匹!)の大きさを測ってみました。

まず、どこにいるかな?

 

 

 

 

 

 

1匹目。
いつも同じ水入れの下に隠れている、一番体の小さな子。
3匹の中で一番成長が遅いです。

 

 

 

 

 

 


私の爪と同じくらいの大きさなので、1センチくらい。

 

 

 

 

 

 

 

2匹目。
落ち葉に体半分埋まっていました。

 

 

 

 

 

 


だいたい1.5センチちょっとくらい。

 

3匹目。

 

 

 

 

 

 


3匹の中で一番大きいです。見つかると慌てて隠れようとします。
だいたい2センチくらい。

今年の春、帰真園の池で孵った100匹以上のオタマジャクシから育てて、
今はこの3匹が残り、少しずつ大きく成長しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

エサは口の中に入る大きさの虫。

 

 

 

 

 

 

 

寒いとなかなか動かずじっとしていることも多いですが、
温かい室内のふれあい休憩室に、ぜひ見に来てください。

<番外編>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じくオタマジャクシから育てて6年目になる大人カエルは、だいたい9センチくらいでした。
子カエルたちも、並べる大きさに育ちますように!

(かめちゃん)