秋の虫には飽きがない


残暑がありつつも、少しずつ気温が下がってまいりました。

そんな気候になってくるといよいよ聞こえる虫の音はセミからコオロギへと移り変わり、

見かける昆虫も徐々に変化してきます。

今回はそんな秋の昆虫を探してみました!

まずはもちろんこれ、

 

【ハラオカメコオロギ】

園内で一番乗りに鳴いているコオロギ。オスの顔は平べったくて特徴的。秋の虫の定番ですね。

 

 

続いてはこれ、

 

【ハマベアワフキ】

園内のイネ科で頻繁に見かけるカメムシの仲間。近づくとはじけるように飛び去ります。

 

 

飛び去った先には…

 

【オオスカシバ】

じっとしていて最初は気づきませんでした。時期は夏~秋で、まだ十分元気そうな個体でした。顔周りの白い粉はどこの花粉でしょうか?

 

その近くには、

 

【オオカマキリ】

皆の人気者のオオカマキリが近くに潜んでいました。オオスカシバはすぐに飛んでいきましたが、オオカマキリはしばらく撮影に付き合っていただきました。

 

 

 

 

そして最後は、

 

【ハグロトンボ】

なんと5~10月頃まで見かけることが出来るトンボ。一見黒い羽根に気を取られますが、オスの胴体は光沢のある緑や青色をしています。ぜひ見かけたら観察してみてください。

 

 

 

 

 

今回はこんな様子で、まだまだ秋の虫が増えるのはこれからのようですね。

気候も過ごしやすくなってきますので、ぜひ公園に来られた際は昆虫を探してみてください。

以上、早く秋の虫を観察したいと思っている たいしょー でした。

たいしょー