26年度の活動計画作成 3月8日
1年の締めくくりに、3期生の方と共に次年度の活動計画を立てました。今年度の活動を振り返ってみると、思い通りにはかどらなかったり、植物の生長の早さにビックリしたり、天候で苦労したりと、いろいろなことがあったようです。そんな3期生の方の経験談を元に、いよいよ私たち4期生の活動が始まります。ノウハウを学び取る気持ちで頑張るゾ!(4期生 青砥)







ガマの根茎の除去 2月8日
立春もすぎ、暦の上では春の足音が徐々に聞こえ始めようかという頃、今年度最後となる作業を実施しました。今日は、ため池の水路に生えてしまったガマの根を掘る作業と、掘りだした根の裁断です。春とは程遠く雪の中での作業となりました。それでも掘った根から新芽が出てきており寒い中にも春の訪れを感じることができました。Roll on spring!春が待ち遠しいです。(3期生 南雲)
※Roll on springは、「春よ、来い」という意味です。





新年懇親会 1月11日
ハス田やため池に氷が張りツグミなどの冬鳥が飛来するなか、新年懇親会として昨年の活動の振り返りをおこないました。として活動している3・4期生、提案型ボランティアとして活動しているにきの会の方が集まる中、昨年度の活動で良かった点や改善すべき点について、意見交換ができる貴重な時間でした。締めには今年の活動の抱負を俳句形式で発表。各々が2014年のボランティア活動目標を掲げました。(4期生 及川)






浮島の管理 11月9日
晩秋の公園に本格的に冬の水鳥たちが飛来する前に、ため池の浮島に生えている柳の枝の剪定と草刈りを行いました。昨年の作業の教訓を活かし、浮島まで渡る際に利用する渡り板の安全性や蜂の巣の有無など、ボランティアメンバーで慎重に安全確認を行ってから作業を開始しました。アメリカセンダングサのひっつき虫(種)に悩まされながらも、二つの浮島を整備することができました。(3期生 萩原)






ため池のかい掘り体験の補助 9月14日
快晴の中たくさんの方々が参加して今年の『ため池のかい掘り』が始まりました。池に入る第一歩目は、みなさん慎重ですが、慣れるにつれて我も忘れ水中の生き物を目指していました。アメリカザリガニ・ウシガエルのオタマジャクシ・スジエビ・メダカ等、初めてさわった子ども達もいました。その後、池に溜まったヘドロをバケツリレーでくみ上げました。ヘドロは乾かすと良い堆肥に生まれ変わります。(4期生 高橋)





6月の活動報告 6月8日
今回はビオトープ公園における水生植物の役割と管理について学びました。地域の生き物への生活場所(産卵・給餌・子育てなど)の提供や、水質の浄化といった役割があり、そのための植物の刈取りやヘドロの除去、ザリガニなどの外来生物の駆除といった管理の必要性を知りました。またトンボが利用できるよう植物で覆われていないハス田の開放水面を確保するため、オオガハスの刈取りも行いました。水生植物の役割として、生き物への生活場所の提供という面を初めて知りましたが、作業中にギンヤンマの産卵を見ることができ、その役割の大切さを実感しました。(4期生 鳴美)




5月の活動報告 5月18日
比較的過ごしやすかったGWもおわり、水辺の環境管理作業が本格稼働しました。ため池のカキツバタと一昨年移植したアサザ周りの草刈り、ハスの生育促進へ向けたガマの刈り取りを実施しました。通常この時期はため池やハス田に浮かんでいるアオミドロの除去作業が多いのですが、今年はあまりアオミドロが発生しておらず、草刈り作業が中心となりました。刈り取ったものは捨てずに堆肥として利用しています。沢山の草を刈ることができ、今年は十分な堆肥ができると期待しています。(3期生 南雲)






1年目の活動を終えて 4月13日
この公園でボランティア活動を始めて1年になりますが、足立の自然の姿を取り戻すため、先輩のボランティアや、スタッフの方々が積極的に自然環境を整備し守り続けている活動の大切さを感じました。一方で、アメリカザリガニなどの外来種の多さにも驚き、それらの排除の必要性を感じました。活動を通じて実際にふれていた思い出がよみがえり、山や公園に行く時も虫や草花にも注意して目をむけるようになりました。良いボランティア仲間に巡り合えたこと、そしてスタッフの方々の解りやすい情熱ある教え方に感謝しています。(4期生 横尾)