最後の活動 3月21日
春の暖かさを少し感じられた3月14日、平成27年度の計画作成と、私達3期生として最後の作業となる堆肥の袋詰めを実施しました。そして21日は3期生の修了式。5年の間、様々なことを学ぶことができました。公園スタッフの方やご支援いただいた皆様には大変お世話になりとても感謝しています。また、震災やデング熱など様々な出来事があった中でも、みんなで活動を続けられたことを誇りに思います。(3期生 南雲)






土の中の生き物観察 2月14日
園内で採取した表土をトレイにひろげ、ピンセットと虫眼鏡で生き物を探すという地道な作業を行いました。初めは何も見つけられず落ち込みましたが、慣れてくると白い巻貝や線虫、活発に動くトビムシやクモなどを次々と発見できました。土の中にも、思いもしなかったほど多くの小動物がいることに驚きました。この日はハス田に氷が張るほど寒い日でしたが、ツクシが顔を出していました。(5期生 奥西)






新年懇親会 1月10日
桑袋ビオトープ公園で活動している、・提案型ボランティア・野あそびボランティアという3種のボランティアが一同に会して新年懇親会を行いました。昨年の活動をスライドで振り返り、当時の事を懐かしく思い出し、和やかなムードで始まりました。その後、ひとりひとり今年の活動への意気込みを漢字2文字で表現し、新たな年への思いを確認しあいました。(4期生 高橋)






堆肥の袋詰め 12月13日
ため池の水路周辺の草刈りと、ヤナギの剪定をしました。私は皆さんが刈り取った草を裁断して堆肥場に入れるとともに、既に堆肥になっているものを土嚢袋に詰めました。今年も沢山活動をして大量の堆肥が出来たので、裁断しながらの土嚢袋詰めは激しい運動になりました。気温は一桁でしたが、すぐに上着要らずになりました。寒い日こそ外で身体を動かそう!と思いました。(3期生 三好)






ハス田の刈り取り 10月11日
10月19日に行うイベント「どろんこハス掘り体験」に向け、ハス田の植物を刈り取りました。ハス以外にもガマやサンカクイなども生えており、イベントの参加者が安全にハス田に入れるよう、切り口を平らにすることに気を使いながら作業しました。約1時間で終えましたが草の量が多く、刈った草を裁断する作業は午後まで持ち越しになりました。作業中はオンブバッタやクビキリギスも見受けられ、一汗かいて見上げた秋らしい青空が気持ち良かったです。(4期生 丸茂)





ハスの花托の刈り取り 8月9日
ハスの花托の刈り取りを行い、刈り取った花托はポリバケツに入れ種を落とし、茎の部分は裁断しました。花托を取る際に茎に触れると、人の顔くらいの高さに生長した葉の上から水滴がこぼれ、ひんやりとした感触が心地よく感じました。振り返りでは、より種を落とさないよう剪定鋏で花托を切り取りビニール袋に入れるという改善案が提案され、今後効果が期待できそうです。(3期生 萩原)
※ハスは交雑しやすいため、遺伝子保護の目的で当公園ではハスの種を回収しています。




ミソハギ周辺の刈り取り 6月14日
ため池水路のミソハギ周辺に繁茂した野草の刈り取りを行いました。またため池では、今年から活動を始めた5期生が生き物調査を実施しており、採取した生き物を見せてもらいました。自分たちが生き物調査をした4年前とは異なりスジエビやヤゴが多く捕れていたり、ミソハギが増えていたりと、ほんの数年で公園の生物環境が変化していることを実感しました。(3期生 南雲)






カキツバタ周囲の刈り取り 5月10日
5月の初めですがもう初夏の色が濃く、ため池周囲ではカキツバタが濃い紫色の美しい花を目立たせています。そんな見ごろを迎えたカキツバタの花が公園を訪れる人たちにもっと見えるよう、花の周囲の草の刈り取りを行いました。また同時にハス田のガマの刈り取りも行いました。ボランティア仲間から出た刈り取りから裁断まので作業効率を図るアイデアを試みながら、仲間が一体となった活動が出来たことが心に残りました。(4期生 横尾)






ガマの刈り取り作業 4月12日
穏やかな春の日差しの中、ため池に生えるガマの刈り取り作業を行いました。今年は3期生にとっては5年目の最後の活動年となり、4年間履いた長靴の穴に感慨深い物を感じつつの作業となりました。今回の活動より4期生と合同となり、人数が増えたことで作業も活気づき、刈り取り~裁断の工程もほぼ計画の時間内に終了。計画通りに作業が終わるのは気持ちがいいものですね。作業にも余裕が生まれました。(3期生 八田)