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しっとり雨の帰真園

初夏の陽気も束の間、花冷えの言葉通り肌寒い日が続いています。
今日は雨の帰真園を散策してみました。
雨の日はいつもと違うしっとりとした表情です。

ソメイヨシノの季節は終わりましたが、足元は春の花々でいっぱいの色とりどりの世界が広がっていましたよ。シャガやエビネ、他にもたくさんの花々を楽しむことが出来ました。

足元に気をつけて進んでみると…フジが綺麗に咲いています。庭石にもよく映えていますね。ベンチに座ってゆっくり藤の花を眺めてみるのも良さそうです。

他にもツツジの仲間やボタンも見頃を迎えています。

新緑を見て、足元の花々を見て、みどころたっぷりの春の帰真園、ぜひお散歩してみてくださいね。
(たっきー)

 

あっちもこっちもナミテントウ

春らしい陽気の中、園内の色々な場所で見られるカラスノエンドウ
帰真園の清水門の近くにもたくさん生えていて、アブラムシがぎっしりついています。
(あえて遠くから撮影しています)

そのカラスノエンドウをよーく観察してみると・・・

ナミテントウ!

ナミテントウ!

ナミテントウ!

ナミテントウがたくさんいました!
ナミテントウはアブラムシが大好物なので、今の時期はアブラムシのついた
カラスノエンドウ周辺を探すと見つかることが多いです。

また、黒地に赤の斑紋タイプや赤地に黒の斑紋タイプなど
翅(はね)の模様も色々な種類があるので、
注目してみてください♪

(まーちゃん)

こども花壇で見ごろです

チューリップとナノハナ、どちらも春のお花といって思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
遊具の遊び場にある「こども花壇」では、今チューリップとナノハナが見頃を迎えています。

「こども花壇」は、公園サポーターみどりグループの活動場所です。
サポーターさんたちが定期的に、草取りや水やりなどのお世話をしています。
ナノハナは種から育てたのですが、出てきた新芽が鳥に食べられて上手く育つか心配でした。
でも、サポーターさんたちの活動のおかげで無事お花を咲かせてくれました!


ぜひ、この時期ならではのお花を楽しんでくださいね♪

(あいあい)

春だよ。みんな、ウキウキ!!

暖かい日が多くなりましたね!
二子玉川公園でも色々な花が咲き始め、公園内が色鮮やかになってきました。
たくさんの花を見ていると、なんだかウキウキ、ソワソワしてきます。

そんな中、帰真園でウキウキしている植物を見つけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その正体はボタンです。
蕾を囲むように伸びた新芽が手のようにも見えて、
ウキウキしながら踊っているようです。

帰真園では4月中旬~5月頃に開花する鮮やかな色をしたお花です。
葉が大きく成長するまでの間は、このウキウキダンスが見られます。

ボタンは柵のない芝地に生えています。
帰真園をお散歩する時には、
足元の植物を踏まないように気を付けて楽しんでくださいね!!

                         (なべちゃん)

春の花さがしさんぽ

あたたかい日差しをあびて、お散歩が楽しい季節ですね。帰真園周辺を歩いていると、咲き始めた花がたくさん見られました。

ハクモクレンの白が青空によく映えています。

日に日に花が増えてきたアセビ。よく見ると、可愛らしい小さい花が咲いています。

公園内には赤と白がみられるボケ。遠目にも鮮やかです。

小さな花が毬のようにみえるのはジンチョウゲ。香りも楽しんでくださいね。

あ!オオシマザクラのつぼみがぷっくりふくらんできていました。花を楽しめる時期ももうすぐですね。

すこし歩くだけで、次々と花やつぼみがみつかり、気持ちのよい春のお散歩でした。

帽子と飲み物を持って、公園さんぽにいらっしゃいませんか。(みほねえ)

足元に春みっけ!

先日は雪が降り、まだまだ寒い日が続きそうですね。

しかし!ここ最近、園内ではちいさ~い春を感じられるようになりました。

ベンチの下をのぞくと・・・

ホトケノザ

ナズナ

ナチュモコの花壇の下には・・・

オオイヌノフグリ

植え込みの土には・・・

ミチタネツケバナ
放射状に広がった小さい葉っぱがお気に入り

ピンク・白・水色と、色々な色の小さな花があちらこちらで咲き始めています。
これからどんどん増えていくと思うと、春がとても待ち遠しいですね。

是非、足元の小さな春に注目してみてください♪

(まーちゃん)

 

 

雪のカタチいろいろ

今日は朝から雪と雨がかわりばんこに降っていましたが、
お昼過ぎからはすっかり雪模様。粉雪がしんしんと降り続けています。

 

こんな日には、降っている雪の結晶を観察してみましょう!



用意するのは、至近距離からでも細かいものが撮影できるデジカメと、
冷凍庫でよ~く冷やしたプラスチックの板。
雪の結晶は非常に溶けやすく、常温の物に触れるとあっという間に水滴になってしまいます。

 

準備ができたら、いざ!結晶の観察へ!

どんなカタチの結晶が見られるかな?

 

 

 

じゃ~ん!こんなに色々なカタチの結晶を見ることができました!
ほとんどは1mm弱の大きさでしたが、中には2mmほどの結晶もありました。

 

雪の結晶は、雲の中の水蒸気の量や温度によって形が決まりますが、2つと同じ形の結晶は無いんだそうです。
雪の降る日には、結晶がどんなカタチをしているか、ぜひ観察してみてくださいね!

(まっつん)

 

 

新入りです!?

今回も野鳥にまつわる話題です。

朝の巡回中、帰真園にて・・・

芝生の上を足早に歩いている野鳥。
普段なら気にも留めないのですが、なんだか見かけない姿のような。
歩き方はハクセキレイに似ているけど姿が全然違うし・・・。

写真を撮って、しばらく図鑑とにらめっこ。
ようやく『タヒバリ』であることに気が付きました。

多摩川河川敷ではよく見かける、そこまで珍しくはない野鳥ですが、
二子玉川公園では、スタッフ初確認!!

随分とのんびり屋さんのようで、
私が写真を撮るのに後をつけても飛んで逃げることもなく、
芝生の上で長いこと過ごしていました。

本当はちょくちょく遊びに来ていたけれど、
私たちが意外と見逃していたのかもしれませんね。

朝の帰真園は人が少なく静かなので、色々な野鳥に出会えます。
特に冬の時期は意外な発見がいっぱい。
ぜひ、野鳥ウォッチングをしに遊びに来てくださいね!!

(なべちゃん)

冬の楽しみ

今回は、冬の時期ならではのお楽しみを紹介します。
それは、野鳥ウォッチング!

木が葉を落とす冬は、野鳥を観察しやすくなります。
今日は木の枝にとまっている、モズを見つけることができました。
嘴が鋭く尖っているのが確認できます。

寒さに負けないように暖かい服装をして、
野鳥ウォッチングに挑戦してみませんか?

園内や近くの川で見られる野鳥をまとめたセルフガイド「色とりどりの野鳥」も、
ビジターセンターで配布しています。
こちらもぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか。
※ビジターセンターのHPからもダウンロードできます。
https://www.ces-net.jp/futako-tamagawa-park/?page_id=346

(あいあい)

 

春を待つ

思わず「さむっ!」と声に出てしまう日が続いています。

コブシの冬芽はコートを着ているようです。さわってみるとふわふわ~♪

まだまだ春は遠いか…と思いきや、帰真園でロウバイとウメが咲き始めていました。

ロウバイ

 

ウメ

 

花に近づくとあま~い香りも楽しめます。

意外と春はすぐそこまで来ているのかもしれませんね!

 

ちなみに12月に黄色い花を咲かせていたツワブキは、綿毛が飛んで総苞(「がく」の部分)だけが残っていました。

 

ドライフラワーのようで味がありますね~

 

(ぱるる)