すっかり冬の気候になりました。
公園の木々も寒々しい姿になってきましたが、帰真園ではこの時期でもまだ紅葉が楽しめるんです!
燃えるような紅色が目に鮮やかですね!
お天気の日は特に見ごたえがありますよ~~
ふれあい休憩室のしぜんマップも、冬の見どころバージョンに更新しています!
寒くなっても、自然はまだまだ楽しめることがいっぱいですね。
新たな冬の魅力を探しに、公園へ足を運んでみてはいかがですか?
もちろん、感染症対策もお忘れなく!
(まっつん)
すっかり冬の気候になりました。
公園の木々も寒々しい姿になってきましたが、帰真園ではこの時期でもまだ紅葉が楽しめるんです!
燃えるような紅色が目に鮮やかですね!
お天気の日は特に見ごたえがありますよ~~
ふれあい休憩室のしぜんマップも、冬の見どころバージョンに更新しています!
寒くなっても、自然はまだまだ楽しめることがいっぱいですね。
新たな冬の魅力を探しに、公園へ足を運んでみてはいかがですか?
もちろん、感染症対策もお忘れなく!
(まっつん)
ナチュモコガーデンでは今、
冬から春にかけて楽しむことのできる植物が植えられています。
その中の1つ、ハボタンの葉が虫食い状態になっています。
誰が食べたのか葉っぱをよく見てみると…いました!
モンシロチョウの幼虫です!!
ハボタンはモンシロチョウの幼虫が好きなキャベツと同じ、
アブラナ科の植物です。
今回ナチュモコガーデンに植えたハボタンは、
公園サポーターみどりグループの皆さんと種から育てた無農薬のものです。
モンシロチョウの幼虫にとっては、おいしいご飯なのでしょう。
ハボタンを食べつくされてしまうと困ってしまいますが、
ナチュモコガーデンは人だけではなく生きものも楽しめる、
すごくステキな場所なんだなーと改めて感じました。
(あいあい)
ナマズという魚を見たことはありますか?名前を聞いたことはあっても実際に見たことのある人は意外に少ないのではないでしょうか?
昨日実施した多摩川水生生物調査でナマズを捕獲しました。
ナマズ科ナマズ属に分類され、日本産淡水魚では数少ない肉食性魚類です。獲物を捕らえるために特別な能力を備えています。
一番に目がいくのは大きな頭と口!写真でもわかる通り、前に出た下あごと大きく横に広い口で何でも飲み込んでしまいそうな顔立ちをしています。
下の写真で少し見えていますが、口の中にはザラザラとした板状の歯があります。この歯で獲物をしっかりと捕らえ飲み込みこんでしまいます。
ナマズといえばヒゲも特徴!口の横と下あごに全部で4本あります。このヒゲには「味蕾(みらい)」という味を感じる器官があります。実はナマズの「味蕾」の数は人間のおよそ30倍くらいで、脊椎動物のなかでもトップクラスの数です。その味蕾をヒゲ以外に全身に備えています。
加えて生き物が発する微細な電気を感じ取ることができることが知られています。これらの能力を駆使して暗闇の中で獲物を探し捉えるのです。
今回捕獲したナマズは期間限定でビジターセンター1階のふれあい休憩室に展示しています。すこし臆病なので観察するときは静かに観てあげてくださいね。
(やたっち)
11月もすでに下旬。なんだか温かい日々が続いておりますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日11/24は、季節らしい気温と北風、たまに降る雨など昨日までの気候とは打って変わって体感温度は低いので、皆様も体調にはお気を付けください…
さて今回は、いよいよ冬が迫ってきている中、冬越しが始まっている虫たちを2種類ほどご紹介いたします。
まずはこちら。
【オオミノガ】
ミノムシの代名詞ともいえる種類。大きなミノは葉っぱのみを用いて作られるのが特徴的。5月ごろに蛾の姿の成虫になりますが、メスはミノの中で羽化はするものの成虫は蛆虫の姿をしている。
実は公園にはミノムシの仲間が3種類ほどいます。園内のいろいろな場所に潜んでいるので公園に来た際はぜひ探してみてください。
次は人気な種類のこちら。
【ハラビロカマキリ】
写真ではなんだこれと思われがちですが、枝の下の塊はハラビロカマキリの卵(卵鞘※らんしょう)なのです。カマキリの仲間のほとんどは卵で越冬します。ハラビロカマキリは枝などで産卵することが多く、卵鞘の下が尖っているのが特徴です。
カマキリはこの時期でも多くの子どもたちが探しに公園に訪れますが、大体は卵を産んでいなくなってしまうので見つかりません。来年の夏までは卵を探して、いつ孵化するのか確認しに公園に来ていただけると楽しいかもしれません。
※観察の際は植栽の枝を折らないようにお願い致します。
今回は以上となります。
実は冬でも探せばたくさんの虫を見つけることができます。今日は多摩川ではナナホシテントウやナミテントウ、ヒメアカタテハなど見ることができました。今度は皆さんが自分の眼で探してみてください!
以上、冬も虫を探してウロチョロ… たいしょー でした。
(たいしょー)
もう、見た方も多いでしょうか?
ビジターセンター1階のふれあい休憩室では9月から、
企画展として「たまがわのぼうけんしゃ」をみなさんに紹介しています。
たまがわのぼうけんしゃとは・・・ここ、二子玉川にも生息する「モクズガニ」のことです。
モクズガニの赤ちゃんは、どこで生まれるか知っていますか?
モクズガニは海で生まれ、脱皮を繰り返しながらおおきくなって、やがて多摩川をのぼってゆくのです。
食べ物や棲みかを探し、困難を乗り越えながら成長する様子は、冒険者のようだと思います。
公園のすぐ近くの多摩川で採集されたモクズガニと、モクズガニをたのしく学ぶ展示は12月初旬まで見られますのでお見逃しなく!
まだの方も、もう見た方も、ぜひ新しい発見をしに来てくださいね。
*ふれあい休憩室は、感染症対策のため人数と時間を制限をして開館しています。譲りあってご利用・ご見学ください。
(でこぽん)
いいお天気が続きますね。
秋も深まり、公園内の樹木の葉も色づいてきました。
そんな木々の根元で、元気に青々としている植物がいます。
それがこちら。
そう、苔です。
涼しく、程よい湿度と陽射しが好きな彼らにとって、秋は快適な季節なのかもしれませんね。
上の写真はシッポゴケといって、フサフサできれいな葉が特徴の苔です。
他にも…
乾燥すると葉先がくるくると巻くハイゴケや、
群生して縦に伸びていくエゾスナゴケなどなど、個性豊かな苔たちが息づいています。
苔の仲間は主に帰真園で見られますが、よ~く探すと、公園の植え込みの根本や水場の周辺でも見つけることができますよ。
綺麗な紅葉も魅力ですが、足元の小さな緑に目を向けてみるのもいかがでしょうか?
(まっつん)
ナチュモコガーデン(住民花壇)は毎年恒例の秋の植え替えが終わり、
秋や冬に楽しめる花々に変わりました~。
夏とは違って、淡い色や可愛らしい花が多く、雰囲気も随分変わりました。
ちょっぴり冬の感じもありますね~。
今回は、みどりグループサポーターさんが、
種から育てた花(ハボタンやカレンジュラなど)も一緒に植えました。
まさに二子玉川公園産の花々です。
他の苗に比べてまだまだ小さいですが、これからの成長が楽しみです!
皆さんもぜひ、この花々の成長を見守ってくださいね~。
(なべちゃん)
めっきり、秋らしくなりました。
今日は秋晴れの公園の様子をお伝えします。
まずは、帰真園。
空の高い季節のお庭はとても気持ちがよい!特に開園後の早めの時間がお勧めです。人が少ない時間帯は写真も撮りやすく、野鳥も見れたりします。
次に公園エリア!
こちらも、広場でのびのび遊べて気持ちがいいですよ♪
園内には木の実があちこちで見られます。
晴れた日には、公園を歩いて、リフレッシュしてみてくださいね。
(ゆっきー)
ビジターセンターで発行しているセルフガイドを見たことがありますか?
公園の散策をより楽しんでもらえるように、
生きものや風景などのテーマ別に13種類用意しています。
今回この秋の散策が楽しくなる、どんぐりをテーマにしたセルフガイド
『探そう!どんぐり』が新しく仲間入りしました♪
公園で見られるどんぐりの見分け方や、
どんぐりの木の場所を示したどんぐりマップなどがのっています。
セルフガイドを見ながら、公園の散策を楽しんでみてください。
<写真は今のおすすめ、コナラのどんぐり>
※どんぐりのセルフガイドはビジターセンターで配布していますが、
こちらのページからもダウンロードできます。
ぜひ、ご利用ください!
(あいあい)
公園の遊具の遊び場で、みんなの目を引く鮮やかなオレンジ色…!
「キバナコスモス」が満開をむかえています。
夏ごろから咲いていましたが、秋になり、大人の背丈ほどに伸びました。
盛りを終えた花の中には、すでに種になっているものも。
細く黒い種が放射状に集まり、チクチク、トゲトゲしています。
種は風に吹かれるなどして自然にこぼれ落ち、来年の夏ごろからまた、どんどん芽が出て花を咲かせてくれます。
放っておいても育つしなやかさは、まさに「野生の美」という花ことば通り!
ほかにも、キバナコスモスの花ことばには「幼い恋心」もあるようです。
花ことばと関係があるかどうか分かりませんが、
花びらを一枚一枚とって恋を占う遊び、昔やったことを想いだしてキュンとしたのでした。
(でこぽん)