ジュニアサポーター 7月20日『サンクチュアリの生きもの調査(夏)』


もうじき梅雨の終わりを感じさせる曇天だけれど蒸し暑いこの日に、
ジュニアサポーターの7月定例活動2回目を実施いたしました。

実は本日、『サンクチュアリの実生木救出作戦』を活動予定としていましたが、
活動前の下見時に草やぶの中でアシナガバチが確認され、活動内容を変更いたしました。

サンクチュアリの草やぶにアシナガバチがいることは、いたって普通のことではありますが、
ここは「生きものたちと共存」することが理想の場所なので、
刺激して刺されることを避けるため草やぶに入らず、
「生きもの調査」をおこなうことに急遽、内容変更をさせてもらいました。

そのため、活動に入る前にジュニアサポーターたちにしっかりとハチ対策などを説明。

みんな真剣に聞いてくれました。
でもさすがジュニアサポーター!ハチ対策をしっかりマスターしている子もたくさんいました。

そしてサンクチュアリに移動し、生きもの捕獲開始。
7人のサポーターたちで生き物を捕獲し、何がいるかを調査します。

まだまだ虫捕り網の使い方が不慣れだったりしますので、今後の上達に期待ができます。

やはり今の時期はバッタの幼体がたくさん!
ショウリョウバッタやオンブバッタ、トノサマバッタやクルマバッタモドキ。
次々とジュニアサポーターたちが捕獲します。

そして本日は、日本庭園「帰真園」にも突撃します。
普段は小学生だけで入園できない帰真園ですが、本日は「調査!」の名目でスタッフと入りました。

帰真園は池がありますので、トンボの種類が豊富です。
数種類のトンボは飛んでいましたが、素早くて捕獲できず。
唯一捕獲できたのはアオモンイトトンボのみでした。

調査という「虫捕り」でジュニアサポーターたちのテンションも上がり、
尚且つ湿度の高い日でしたので、お茶タイムをはさみながら楽しい活動となりました。

21名いるジュニアサポーターたちも徐々に親睦を深め、今後の活動にも期待ができます!