2021年8月

ハス田近くのタイサンボクの木に未熟な果実がなっているのを見つけました。果実ですが、花のつぼみとも見える面白い形をしています。これから秋になるにつれて熟していくと、変わった所から赤い実が出てくるので、公園に来た際はぜひ探してみてくださいね。（鈴木み）

強い風の中、ヒメアカタテハが吸蜜をしていました。激しく揺れるヒメジョオンにしがみつくのに必死だからでしょうか、カメラが近づいても逃げる素振りはありません。風が強い日の生きものの様子を観察するのも中々興味深いですよ。（井坂）

水辺で目を引く紫の花は、お盆のころによくみられるミソハギです。供え花として親しまれており、仏前に供えることから、別名は「お盆花」「精霊花」ともいいます。ちょうど明日からお盆、自然の移ろいと暮らしがつながっていることを実感しますね。（鈴木）

赤、黄色、緑色をした小さな実がたくさん生っています。これはエノキという木の実です。秋になるにつれて、どんどん熟して赤茶色になります。こんなにカラフルな様子を見られるのは今だけかもしれませんね！ちなみに、鳥の大好物だそうです。（石川）

足立区桑袋ビオトープ公園の紹介サイトです。